安倍なつみ プレミアムライブ 〜春の微風〜 at STB139(2009.2.8 17:00/20:30)

本日は晴天ながら強風の中、六本木へお出かけでございます。 二日連続のなっち現場ですね〜♪ STB139 ということで、昨日よりはずっと格調高い(というほどでもないかw)ハコだし、サイリウムを束にして振り回していたアホもさすがに自重するでしょう。 環境(ハコ)の違いって、ライブの印象にけっこう影響しますからね。 バンドも細かなところを弄ってくるかもしれないし、いろいろと楽しみだわ。
STB139


スペシャルカクテル
まずは本編に関係のない、STB139 得意のスペシャルカクテルについて。 今回は「ジュ〜シ〜な微風」とノンアルコール「思わずマバタキ」の二種類でした。 メニューによれば、前者は「シャンパンの泡がジュ〜シ〜なフルーツをあなたの元へお届けします! 春の微風にのせて…」、後者は「フレッシュな柚、グアバジュース、ジンジャエールで驚きの美味しさに…。思わずマバタキしちゃいます!」らしいです。 一応、なっちの企画ということで、「ジュ〜シ〜」の方は、最近シャンパンが飲めるようになったのでシャンパンベースでとオーダーしたそうです。 「思わず〜」の方は、酸っぱくて思わずマバタキしちゃうから〜、とマバタキをしながら言うのがキャワワで困りました。

本編

バンドは、バンマスが和田春彦さん(key)ということで、HAM-ROCK メンツで固めてきましたね。 メンバーは、徳武弘文さん(g)、六川正彦さん(b)、濱田尚哉さん(ds)。 あと、都留教博さん(vln)がスペシャルゲストで途中から登場しました。 徳武さんの横にポツンとハーフラックサイズの謎の機材が置いてあって、なんだろ?と思っていたら都留さん用だったのね〜。 今回はコーラス担当の Asamiちゃんがいないので、楽曲によってはやや物足りないかな〜という部分もありましたが、これはこれでアリかな。 当然ながら、コーラスがない事を前提としたアレンジを施すわけで、また違った味わいに仕上がりますからね。 まあ、必ずしも良い方向になるとは限りませんが、これもまた "ライブ" でしょうか。 


□衣裳
ワンボタンの黒いジャケット+上は黒、スカート部分が白地にバラの柄(キラキラした装飾付)な膝丈くらいのワンピース+淡いピンク色のパンプス(ヒール高め)で、おとなっぽい感じ。 アンコールではジャケットを脱いで登場していました。 髪型は後ろでポニーテール風にまとめて羽根みたいな飾りを付けていたけど、エクステなのかな? あと、耳に2つくらい小さなストーンの飾りが付いていたけど、もしかして飯田さん得意の耳ツボ関係?(やすすブログのこれに似ていました)


□セットリスト(前半)
セットリストに沿って適当に感想とか。 MC の内容についても軽く触れています。 面倒なので K-MIX space-K の2公演分もこちらにまとめました。 公演時間は約75分と、STB139 でのハロプロ系ライブとしては短めですが、カジュアルディナーショーの方が公演数が多いので(6公演)、そっちを基準に構成したのかもしれませんね。


M01.スクリーン

  • アレンジは去年の秋コンとほぼ同じ。 徳武さんのディストーションを効かせたギターが良いアクセントになっていますね。 ギターソロはペンタトニックベースのオーソドックスな感じだけど、ところどころわざとリズムを崩したりするのが渋いです。
  • CD 音源ではイマイチピンとこないこの曲、ライブではそれなりに聴けるということはライブ向け? 曲調で誤魔化されてる気がしないでもないけどw
  • なっちの歌は安定していたように思います。

M02.スイートホリック

  • アレンジは音数少なめながらもオリジナル尊重路線。 演奏自体は若干リズムがもたってるように感じる部分もあるけど、なかなか心地良いです。 ただ、テンポが速めなのは気になったかな。
  • まさに "春の微風" といった軽やかな歌声がいい! M01 とのコントラストが見事です。
  • ワンハーフだったのが残念でした。

MC1

  • まずは軽く挨拶から、バンドメンバーの紹介、フリートーク。 メンバー紹介の最後に「ボーカルはわたくし安倍なつみです」と締めるのが格好いいです。
  • 浜松昼
  • バンドメンバー紹介の前にフリートークでした。
  • 「距離が近くてびっくりたまげた感じですけども。ほんとにいいですね」と若干うわずり気味にしゃべる姿が可愛いかったです。
  • 「ここは浜松ですけども、地元の方ってどれくらいいらっしゃいますか?」と聞かれて我がちに手を挙げまくるヲタどもがしょうがねえな〜って感じ。 そんな客席を見渡して一言「うそつき!」となっち。
  • 「ひつまむし?なんだっけ?ひつまぶし?ひつまぶしをいただきました」だそうで。 六さん(ベースの六川さん)が毎日でも食べたいとか言うので、「毎日食べたら太るでしょ」と突っ込んだらしい。
  • 浜松夜
  • バンドメンバー紹介の前にフリートークでした。
  • 昼と同じく「地元の方ってどれくらい(ry」 その後の流れも昼と同じ。 あと、ひつまぶしの話題も。
  • イチゴを食べたという話から、前の方のやつらがクレクレやってたら「手を出されても。もうお腹の中だから〜」とお腹のあたりを触りながら返してました。 ヲタどもが「え〜〜〜〜」と騒ぐのを完全無視して次の話題に移るなっちw
  • 浜松が餃子の消費量日本一という話題も。 会場に「ホント?」と問いかけるも微妙な反応だったで、「ま、どっちでもいいんですけど」とかw どっちでもいいんだったら聞かないで〜w
  • そこでまたヲタどもが「え〜〜〜〜」と騒いでいると「ネットで見たらね、昨日の夜、したらそうやって書いてあったから〜聞いてみようかな〜と思って。でも、どっちでもよかった」で場内爆笑でした。
  • ゼブラ柄のシャツを着た和田さんが弄られてましたが、保田・矢口のカジュアルディナーショーで着ていたやつと同じかな。
  • バンドメンバー相手に一言インタビューみたいなのがありました。 昼の公演時間が短かかったので(約70分)、調整の意味があったのかも? 
  • STB139 1st
  • 挨拶に続いて、STB139 にライブを観に来たことがあるという話を。 具体的に座っていた場所(1階の一段高いフロア上手側後方テーブルらへん)を指して、そこに座っていた女子に「ハ〜イ!こんにちは」と言いながら手を振っていました。 話の途中で「わたしとケメ子」と言った瞬間に笑いが起こるのはさすがやすすw
  • バンドメンバー紹介。 「マー坊こと六川正彦さんです。せ〜の!」と客席に振って「マー坊!」の大合唱とか。
  • 続けて、スペシャルカクテルの話題に。 シャンパンが飲めるようになったので「それにいろんなフルーツを入れて美味しい感じでざっくりと」で客席から笑いが。 「わたしが考えた」と前振りした割には適当だったというw ノンアルコールの「思わずマバタキ」について「酸っぱい時って酸っぱいって目閉じるじゃないですか。だから "思わずマバタキ"」と語ったものの、客席の反応が薄くて不満だった模様w
  • ここで乾杯! STB139 では恒例ですが、酒癖が悪いと噂の誰かの時とは違ってシャンパンベースの方を持ってきてましたね。 一口飲んだ後「こんなのライブで出来るなんてね〜。わたしも大人になっちゃったな」と満更でもなさそうでした。
  • STB139 2nd
  • 1st と同じく、挨拶に続いて STB139 にライブを観に来たことがあるという話を。 客席から誰のライブか訪ねる声が飛んで「誰でしたっけ?」と徳武さんに聞くなっち(徳武さん達と一緒に見ているので)。 The Players の名前くらい覚えておいて欲しいところだけど、若い女の子が食いつくようなバンドじゃないのでしょうがないw
  • 大人な空間なので、まさか自分がステージに立つとは思っていなかったとか。 「お酒飲みぃ〜の音楽聴きぃ〜の、みたいな」だそうで。
  • バンドメンバー紹介。 徳武さんは相変わらずイカ好きキャラとして紹介されていましたw 打ち上げで行ったお店にイカが無いと大変らしい。
  • ここで乾杯! お話は 1st とほぼ同じ内容だったかな。 

M03.愛ひとひら

  • かなりシンプルな演奏でしたが、和田さんのエレピと徳武さんのクランチトーンでジャジーなムード満点ですね。
  • やや抑え気味の歌唱で、せつなさ倍増です。 まさにおとなっちという感じ。 いや〜、実に良かったです。

M04.恋の花

  • 歌う前に短く曲紹介をしてから。
  • オリジナル尊重路線のアレンジというか、趣向としては M02 と同じですね。 いずれにしろ、生演奏バージョンでオリジナル尊重路線というのは初めてかも?
  • バックトラックはドラムの音がやや大きめでメリハリがついていたので、なっちの歌も少し勢いあります!みたいな感じでしたね。 それにしても、軽く振りをつけて歌う姿と歌声、チャーミングにもほどがあるぞ。
  • ワンハーフだったのが残念でした。

M05.東京みちくさ

  • 和田さんのアコースティック・ピアノと徳武さんのアコースティック・ギターがいい感じ。 浜松の会場にはピアノが無かったので電子ピアノ(CASIO Pravia)でしたが。
  • バックがシンプルなので、なっちの歌声が一層際立ちますねえ。 しっとりと優しく歌う楽曲では、シンプルなバッキングは好ましいと思います。
  • ワンハーフ。

M06.ちょっとずつね。

  • オリジナル同様に、アコースティク・ギターのアルペジオから始まるアレンジでした。 ステージに近い席ではドラムの音が少しうるさかったかもしれません。
  • サウンド的には M05 と似たような感じで、やはりなっちの歌声が際立っていましたね〜。 こちらはややせつない感じの歌い方ですが、ムードは満点でした。 歌声とバンドのサウンドが一体となる生ならではの味が出ていて、もう染みまくりです。
  • ワンハーフ。 つうか、今回のライブはショートバージョンの曲が多いのがマイナスポイントかなあ…

MC2

  • ここは主としてハロコンの話題でした。
  • 浜松 昼
  • 「ちょっとずつこの空間にも慣れてきました。ちょっとずつ歌った後なんだけどね」と上手いことを言うなっち。
  • 「みなさんとは横浜アリーナのライブ、またはエルダーのライブ以来という人が多いと思うんですけど、どれくらいいらっしゃるのかな」と客席に聞いてたけど、見ればわかるだろーという感じw 「無事に卒業ライブを終えることができまして」で客席からおめでとうの声と拍手が。
  • ハロコンの話題。 応援席にずっと座って他のメンバーの曲を聴きながら、同じ時代を過ごしていたから思い出が駆けめぐって、タンポポの曲では涙してしまったらしい。
  • 久々にやるナンバーでも全部振りが出来るみんなはすごいと言ってました。
  • ファンのみんなも一緒に時代を歩んできたんだよね〜と思った、横浜アリーナもみんなの愛につつまれて歌っている感じがしてやばかった、いつの瞬間でも大号泣出来た、とか。
  • 横浜アリーナでは、明日香(福田明日香)とあやっぺ(石黒彩)が来てくれた、初期の五人が揃って思わず泣いちゃった、とか。 裏ではいろんな事がと言っていたので、楽屋に訪ねてきたのかな。
  • 「この先も歌を愛し、みんなを愛し、行きたいなと思いますので、よろしくお願いします」で締め。
  • 浜松 夜
  • 「こうやって合うのはハローのライブぶりだよ〜っていう人がいっぱいいると思うんですけど」と笑いながら言うなっちw 卒業ライブを無事に終えることが〜あたりは昼と同じ流れ。
  • ハロコンの話題。 応援席の反対側に中澤裕子がいたんだけど、ま〜裕ちゃんどんだけ泣くのっていうくらい泣いていた、こっち(客席側)見てないといけないのにこっち側(逆側=スクリーン側)を見ていて、ダメダメ裕ちゃんと言ったりしていたらしい。
  • わたしたちだけではなくファンのみんなも同じ時代を歩いてきた、応援席から見ながら「は〜みんな〜」と思っていたそうです。
  • ハローのファンは、それぞれだけではなく全体をみんなを応援してくれるのがすごい、「大好きやで〜」となぜか関西弁w
  • 横浜アリーナはデビューイベントをやった場所であり、悔しい思いをして絶対ここを満員にするぞとメンバー5人で誓った場所だけど、それで卒業ライブが同じ日に出来たのはすごくないですか?と客席にふっていましたね。 中澤ねえさんが「うちら運があるな〜」と言っていたと、モノマネしてましたが、あんまり似てなかったかもw
  • 今思い返しても最高の卒業式だった、「泣いちゃうからさ、こういう話してると」とか。
  • 最後の締めは昼とほぼ同じ。

続きは北海道から帰ってきてから… →(id:anomala:20090214#p2)