Hello!Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロアワード'09 〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜 横浜アリーナ(2009.2.1 13:30/18:00) その3
前半(id:anomala:20090204#p2)の続きです。
□セットリスト(後半)
M17.晴れ 雨 のち スキ / 安倍なつみ・矢口真里・吉澤ひとみ・高橋愛・紺野あさ美・新垣里沙・亀井絵里
- 出だしは、サブステージBCに、なっち、吉澤さん、亀ちゃん、サブステージEFに、矢口、愛ちゃん、ガキさん、こんこん、という布陣で。 そのままサブステージAに集合した後、中央花道を通ってメインステージへ。
- 矢口のブログに掲載された写真で事前にネタバレしていたとはいえ、実際のステージを観ればそれなりに感慨も湧きます。 と同時に、あいぼん不在なところに一抹の寂しさを感じさせますね。 今さらどうのこうの言ってもアレだし、諦めるしかないけど。
- いつぞやのハロコンでも披露されていますが、当時不在だったこんこんが増えた分、オリジナル度がアップしたのは良かったかも。 こんこんって佇まいがいかにもさくら組って感じだし。
M18.愛の園〜Touch My Heart!〜 / 飯田圭織・石川梨華・辻希美・小川麻琴・藤本美貴・道重さゆみ・田中れいな
- こちらはさくら組と入れ替わるようにメインステージから登場。 サブステージA付近横で一列になっていた時の並びは、れいな、さゆ、麻琴ちゃん、飯田さん、辻ちゃん、梨華ちゃん、ミキティ。
- 見せ方としては M17 とセットだけど、奇跡のオリジナル・メンバー勢揃いは圧巻でした。 当時を彷彿とさせるパフォーマンスで客席も熱く盛り上がりまくり。 各メンバーのソロパート、ワンフレーズだけでもグッときましたねえ。
- 間奏部分は移動に使っていたので、飯田さんの妙なダンスとか見れなかったのは少々残念でした。
- 冷静に考えると、既婚者2名って、けっこうすごいですね。
M19.co・no・mi・chi / Buono!
- メインステージから登場→中央花道を通ってサブステージAへ移動→中央花道を戻ってくる、という流れでした。
- スクリーンに映る姿はいつもの可愛さだったけど、印象としては会場の広さを持て余し気味な感じかな。 もっとも、M18 の直後で割を食った格好になってしまったのかもしれませんが。
MC6 まこと・矢口
M20.デビュー!〜恋する角には福来る〜 / アイスクリー娘。
- 初日のエントリーにも書いたとおり、楽曲のテイストとか振り付けも含め、THE ポッシボーがハロコンに出演した時と同じで、すごい違和感がありました。 どうしても出演させたい事情があったのかもしれないけど、やるならオープニングアクトにして本編と切り離すくらいの配慮が欲しかったです。 なにせ "卒業記念スペシャル" ですからね。
MC7 アイスクリー娘。(通訳は初日と本公演がリンリン、昼公演がジュンジュン)
- 自己紹介+日本語で一言という形。 本公演では直前で台本を変更したようで、もうグダグダの極地でした。 見方によっては初々しくて可愛いともとれるけど、あえて言わせてもらうなら、こんなことに時間を使うくらいなら全部卒業セレモニーの方に回せよバカ!です。 断るまでもなく、メンバー達には何の罪もないけど。 ホント、責任者出てこいとゆいたいです。
M21.人知れず 胸を奏でる 夜の秋 / 中澤裕子・飯田圭織・保田圭・稲葉貴子
- この曲、過去にもちょこちょこ歌われていますが、推すほどの曲とは思えないなあ… スキルのあるメンバーを揃えているのに、ユニゾンで印象の薄い曲を歌うのは勿体ないです。
- さすがの一言。
- できればオリジナルメンバーも呼んで欲しかったですね。 いろいろと難しそうではありますが…
M23.スクリーン / 安倍なつみ
- サブステージ間を歌いながら移動です。
- ソロに敬意を表して?最新ナンバーの披露なんだけど、M24 と合わせ技で「男友達」なんて面白かったかも。 もし実現していたら、まさにスペシャルな雰囲気になったと思います。
- ソロながら存在感はバッチリ。
- ふたりが並んでいる絵だけでお腹いっぱい。
M24.好きな先輩 / 高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙
- サブステージEFにガキさんと麻琴ちゃん、サブステージBCに愛ちゃんとこんこんが登場、歌いながらサブステージAへ移動、そこから中央花道を通ってメインステージへ。
- これは好きな人にはたまらないものがあったはず。 現役と OG に別れたとはいえ、同期の絆は健在でしょう。 4期より前は諸般の事情により同じステージでグループとして歌うなんてのは無理なので、ある意味うらやましい光景でもありました。
- 二つ縛りにしたガキさんがキャワワでしたね〜。 チェックの衣裳もチャーミングだったと思います。
M25.ロマンティック浮かれモード / 藤本美貴 with ハロプロエッグ
- 初日はセットリストがどんなんだろ〜という楽しみがありますが、イントロで一番客席が沸いたのは、この曲でした。 期待していたヲタも多数だったのかな。
- ヲタ芸の代名詞ともいえる楽曲なんだけど、実際にやっていたやつは意外と少なかったですね。 昨今のヲタ芸衰退の流れそのままでしょうか。 コールだけは妙に大きかったのに。 いずれにしろ、盛り上がりまくりではありました。
- 中央花道の真ん中らへんでのパフォーマンス。 アイドルチックな衣裳のミキティも見納めなんでしょうかねえ…
M26.カッチョイイゼ!JAPAN / 石川梨華・三好絵梨香・岡田唯 with Berryz工房・℃-ute・ハロプロエッグ
- 唯ちゃんの秘密兵器は本公演でも存在感を示していたような気がします。
- バックダンサーチームが外周路に展開して華やかでした。
MC9 まこと・矢口
- 各賞の発表はここまで。 最後に MC のふたりが感想を述べていました。
M27.泣いちゃうかも / モーニング娘。
M28.リゾナント ブルー / モーニング娘。
- メインステージに登場。 2曲目で、愛ちゃん、亀ちゃん、さゆ、ジュンジュンがサブステージBC、他のメンバーがサブステージEFへ、んで、サブステージAに集合という形。
- 初日と本公演はほぼ真横からステージを眺める位置での観覧だったんですが、横からだと、他のグループに較べると娘。のフォーメーションがかなり複雑なのがわかりますね。 よく間違えないもんだな〜と感心するけど、たとえ間違えていたとしても観てる方(ワタシです)がわからないというw
M29.涙の色 / ℃-ute
M30.MADAYADE / Berryz工房
- 移動パターンが変わって、サブステージBC(EF)に登場→サブステージA側廻りとメインステージ廻りの二手に別れて移動→最後は中央花道に集合という形になっていました。
- この2曲は、流れ的に別の位置の方が良かったように思います。
- サブステージEF上で、桃子ちゃんらメンバーがひとしきり客席を煽ってからはけ。
- 中澤「1998年2月1日、私たちはこの横浜アリーナでモーニング娘。のデビューイベントを行いました」
- 飯田「そして、2009年2月1日、11年経った今日、同じ横浜アリーナで私たちはハロー!プロジェクトの一員として最後のコンサートを行うことができました」
- 安倍「この偶然はこの曲から生まれました。聞いてください。モーニングコーヒー」
M31.モーニングコーヒー / 中澤裕子・飯田圭織・安倍なつみ
- メインステージでのパフォーマンス。
- Bメロのなっちコール、半端じゃなかったですね。 マジで会場が揺れると表現したくなるほど。 アリーナクラスの会場でこのコールが聞けるのも、これが最後でしょうか。
- 惜しむらくはショートバージョンで2番が無かったところです。 くだらないアワードの発表とスペシャルゲストに使う時間を割けば楽勝でフルバージョンが披露できたのに… この曲に限らず、やたらショートバージョンばかりだったのが、今回の難点のひとつですね。
M32.ここにいるぜぇ! / 上記+保田圭・矢口真里・石川梨華・吉澤ひとみ・辻希美・高橋愛・新垣里沙・紺野あさ美・小川麻琴
- 5期までのメンバーが合流、辻ちゃん、やすす、中澤ねえさん、愛ちゃん、麻琴ちゃん、梨華ちゃんはサブステージBC廻り、他のメンバーはサブステージEF廻りでサブステージAへ集合。 なっちが鼻をいじる最後のキメもサブステージA上でしたね。 昼公演では至近距離から観ていたはずなんだけど、あんまり記憶にないなあ、この曲。
M33.LOVEマシーン / モーニング娘。+OG(歴代全員)、途中から出演者全員
- メインステージから6期以降のメンバーが登場して合流。 最後は残りのメンバーが全員登場で、かなりカオスな雰囲気になっていましたね。
- 頭の "ディアー" とか、"み・だ・ら" とか、"dancin' all of the night" とか、締めの "LOVEマシーン" とか、オリジナルどおりなのはエルダーコンと同じ。 途中の、なっちパートと矢口パートに挟まれたごっちんパート "Love Love Love ステーション" は愛ちゃんでした。 この曲自体は将来も誰かしら歌うと思いますが、この雰囲気は出せないんじゃないかなー。 良い悪いという意味ではなく、オリジナルメンバーだからこそ醸し出せる味というのはありますからね。
- 最後の方、みんな半分走ってるような感じだったけど、走る姿を遠目に見ただけで一発でわかるやすすはすごい。
M34.未知なる未来へ / 全員
- 去年のエルダーコン(と娘。誕生10年記念隊コン)では披露されてるけどシングルの c/w だし、ワンダーメンヲタの中には、初めて聴くというヤツも相当数いたんでは? ただ、楽曲のテイストや詞の内容などを考えると、この場に相応しい選曲だったかもしれません。
- 途中はけっこうカオスな状態だったけど、最後はメインステージと外周路の半分(メインステージ寄り)に綺麗に整列して終わり。
MC11
- 初日は、矢口、飯田さん、村田さん、梨華ちゃん、中澤ねえさんから、昼公演は、矢口、なっち、あやや、吉澤さんから一言ずつコメントがありました。 その後、あらためてメンバー紹介。
- 本公演では卒業セレモニーがありましたが、感想については別エントリーで書こうかと。
M35.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! / 全員
- 最後はやっぱこれでしょう。 大方の予想どおりの曲だと思いますが。
- 幅広い年齢層の女子が大集合して、広いアリーナを埋め尽くす光景はハロプロならではだし、ハロコンの象徴でもありますね。 どこを観ていいのやら、夏わかめな状態もまた楽しといったところでしょうか。
- サブステージBCに、辻ちゃん、吉澤さん、あややが、サブステージEFに、なっち、梨華ちゃん、ミキティが集合しているシーンがあったんですが、なにげに双眼鏡であややを観察していたら、手でよだれをぬぐっていましたw(初日)
- 歌い終わったあとは、インストバージョンに乗せて場内を一周。 時計回りの列と反時計回りの列が交錯するので、けっこうぶつかったりしてましたね。 最後はける時、エルダーメンバーはメインステージから。 歴代の娘。メンバーは期ごとにまとまっていました。
□アンコール
全員はけて無人となったステージを観ていると、文字通り祭りの後という気分で、そこはかとない寂しさが滲み出てきます。 特に今回は合同ハロコンラストということもあって、なおさら。 などと感傷にひたりつつ、ボーッとセンター席を見ていたら、どこからともなくアンコールの声が上がって大合唱になりました。 ハロコンはアンコール無しというのがお約束になっているので珍しい光景ではあるけど、気持ちはわかりますね。
なんだかんだでしばらくコールしていたら、いきなりステージのライトがついて、メインステージがらエルダーメンバーが再登場、で場内大歓声とか。 なにせ誰もマイクを持っていなかったし、バンザイくらいで特にこれといった事をやったわけではありませんが、再登場だけで十分かな。 こういうのは気持ちが大事♪ 締めとして、アリーナ全体がハッピーな空気につつまれたような気がします。