Hello!Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロアワード'09 〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜 横浜アリーナ(2009.2.1 13:30/18:00)

何事も最後というのは寂しいものですが、いつか終わりはくるわけで。 とかなんとか言いつつ、昨日の諸々を踏まえて、今日は "木を見て森を見ず" 作戦でいきますか。 ちょっと違うような気がするけどw 特に昼公演は花道最前ということで、この作戦にピッタリ。 正確に言うと、"葉っぱを見て木を見ず" に近いかな? とにかく、前向きに取り組みたいと思います。
横浜アリーナ


□昼公演
外周路が出来るようになってから初めてセンター席、しかもその外周路最前という位置で観ましたが、なんつうか、アリーナ席やスタンド席とは世界が違いますね、いろんな意味で。 外周路上ではアリーナ側が正面扱いなので基本的に後ろ姿を見上げる形になるわけですが、普段のコンサートではありえないアングルが新鮮でした(過去に手を出せば触れるくらいの距離からミニワンピなあややの後ろ姿を見上げたことがあるけれど、この一回だけです)。 メンバーは後ろに客がいることは意識しているはずとはいえ、どうしても見てはいけないものを見ているような、一種の背徳感を感じざるをえません。 なんだけど、目の前にいれば自分の意志がどうであれ見てしまうのが自然の摂理というもの。 ただし、こちらを狙っているスタンドのカメラでは背景になる上に、DVD に昼公演の映像が使われる可能性もゼロではないので自重ぎみではありました。 今後、こういった機会に恵まれるかどうかわからないだけに、半ばヤケクソでガン見すればよかったかな、と今さらながら後悔の念に苛まれております。


アリーナA前のサブステージも近かったので立ち止まるメンバーも多かったんですが、なかでも印象に残ったのは愛ちゃんとガキさんです。 最後の方で、この二人が目の前にしばらく居てセンター席側も向いてくれたから、というのもありますが。 愛ちゃんは、ライブ中によくやるちょっとクールな感じの微笑みで軽く手を振る感じ、ガキさんは、体を乗り出してすごい笑顔でブンブンと手を振りまくっていました。 まわりのヲタどもを含め、テンション上がりまくりでここぞとばかりにわーわーやっていたけど、この状況を例えるなら "池の鯉" かな。 相対的な位置関係も、気分的にもまさにそんな感じでした。 岸辺(外周路)でかまってくれる人によって、こちら側の反応が違っていたのも確かなので、正確には鯉よりはもう少し脳が発達している動物に近いかもしれませんw


とまあ、得難い経験ではあったけれど、とにかく疎外感が半端じゃないです。 位置が低いのでセンター中央花道より向こう側はまったく見えないし、放置されている時間も長めだし。 今回のように何公演か観覧するうちの一回だけならいいけど、一回しか観覧できないのであれば、個人的には避けたいところですね。 ヲタによって見ているポイントがバラバラなので、時には近所のやつとお見合いになる状況というのも居心地の悪さを感じさせます。 とにかく誰でもいいからお尻さえあれば満足!という人には天国のような場所なのかもしれませんが…