School Of The Arts

School of the Arts

School of the Arts

誤ってエントリーを消しちゃったので同じ事を書くのもアレだし簡単に。 Chick Corea Elektric Band と Dixie Dregs のメンバーが合体したようなスーパーバンドですが、アコースティックに拘っているところが最大のポイントかな。 プロデュースも兼ねる T Lavitz のピアノが大きくフィーチャーされていて、独特の軽快なノリが印象的だし、本作のカラーを決定づける要因のひとつになっています。 この手のバンドにありがちな、技巧を前面に押し出してウリウリどうだまいったか的なノリが希薄で、すごく聴きやすい仕上がりなのがいいですね。 楽曲そのものは複雑な構成に凝ったアンサンブルなんだけれど、手練れの技で余裕のプレイ。 コンテンポラリーで親しみやすいジャズ/フュージョン作品としてオススメの1枚かも。