松浦亜弥 X'mas ディナーショー 2007 リーガロイヤルホテル 第2部(2007.12.23 20:15〜) その2

いまさらながら、これ(id:anomala:20071224#p1)の続きです。 去年の公演ですが、ほったらかしにするよりはマシということでひとつ。

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リーガロイヤルホテルは2年連続での開催ですが、ここのディナーはオーソドックスながらそこそこ美味しいのがいいですね。 ちなみにメニューはこちら。 各料理にサブタイトルが付いていますけど、メインディッシュのやつはイマイチ意味不明でした。 コンソメスープ(の見た目)がちょっと面白かったです。

海の幸のサラダ "ダブル レインボウ"


コンソメ サプライズ "亜弥"
コンソメサプライズ


牛フィレ肉の網焼き ピッツァ風 "メリークリスマス フォー ユー"


デザート "クリスマスプレゼント"


コーヒー

本編

この会場は他のホテルと違って長辺側にステージが設置されているので、フロアの奥行きが狭い(当然ながら横幅は広い)のが特徴です。 当日のテーブルレイアウトはこんな感じ。 テーブルあたりの人数は9人だったか10人だったか忘れちゃったなあ(いい加減w)。
テーブルレイアウト
2番テーブルと11番テーブルのところとステージ中央にフロアに降りる階段がありました。 ステージそのものは横長ですが、レイアウトは他会場と大差ないので、2番(11番)テーブルの目の前は PA のスピーカーというか幕で覆われた前室になっていて、最前列とはいえ、ステージ中央まではけっこうな距離がありますね。 島ステージは最後方中央らへんかな? ミキティがゲストだった前回の公演に比べると、テーブルの数がちょい少なかったと思います。


本公演のバンドメンバーは、早乙女としや(g)、杉山卓夫(key)、千ヶ崎学(b)、長堀晶(ds)、福長雅夫(per)というメンツでした。 秋コンより自由度が高いアレンジの楽曲が多いので、ミュージシャンの違いによる変化はけっこう大きいですね。 特にキーボードの違いが顕著で、例えば前半がほとんどピアノのみの「ダブル レインボウ」とか。 相沢さんは割とオーソドックスに弾いていますが、杉山さんはもっと柔軟な感じで装飾的な音も多め。 あややからしたら相沢さんの方が歌いやすそうだけど、バックの違いも含めて、全体的な味わいの違いが顕著になるのはライブならではですね。
ギターに関しても、早乙女さんは「トロピカ〜ル恋して〜る」の間奏をほぼオリジナルどおりに弾いていました。 菊池さんは秋コンと同じ感じ(前半をフリーに、後半をオリジナルどおりに)だったので、ちょっとした違いとはいえ新鮮に感じられるので無視できません。 だたし、機材がほとんど同じなのでサウンドそのものには大差はなかったですが。 
ステージ
これはギターコーナーらへんを撮った写真ですが、アンプは VHT、キャビネット(コンボ?)は Custom Audio、後ろのキーボードは YAMAHA Motif ES8 です。 ここに映っている機材は、ミュージシャンが変わってもそのままでした。


前回書いた事と被りますが… お客さんがうるさすぎて少々残念な雰囲気だったのはアレながら、あややのパフォーマンスそのものはなかなか良かったと思います。 "良かった" の一言で片付けると漠然としすぎていてレポとしては失格なんでしょうけど、別にあら探しに行っているわけではないし、それ以前に語彙貧困なんで "良かった" としか言いようがないかもw 強いて言えば、ノリのいい楽曲では、他の公演よりノリノリだったところが印象的でしたね。 


覚えている事などなど適当に。

  • 品川プリンスホテルの公演で気になった「dearest.」ですが、この公演ではちゃんと歌っていました。 やはり "言葉にできず" の部分を飛ばした時は歌詞を忘れているってのが正解なのかなあとは思うものの、ワザとじゃないかという疑念は残ります。
  • 最初の MC で、ディナーショーだからといってかしこまる必要はないから、みたいな事を言っていました。
  • 「風に任せて」でのフロア巡回は下手側から。 例の衣裳でフロアに降りてきて目の前に立ち止まるもんだから、あややがこっちを見ていない時には失礼のないように凝視しておきましたw 巡回の経路は、グルッと大外を回って上手側階段からステージに戻る感じ。 歌詞は相変わらずめちゃくちゃでした。
  • 超うざい酔っぱらいが、あややが歌っているのに被せてかけ声をかけていたのが今思い返してもむかつく。 ハロヲタだと相当うざいやつでも歌っている時に騒ぐなんてのは見たことがないので、一般のお客さんに紛れたバカだと思いますが。
  • 「トロピカ〜ル恋して〜る」は、前方のヲタエリアに合いの手入れるやつがちらほらいたりして盛り上がっていましたねえ。 ワタシのいたテーブルはすごい静かでしたけど。

ビールを飲み過ぎてそのまま寝てしまった舞台監督さんがサンタクロースのコスプレで登場して質問コーナー。 ()内は質問者のプロフィールです。 コーナー開始前の静かな時にバカが騒いでいたら、第一声が "お酒を飲むと声が出やすくなるんですよね" でしたが、暗にうるさいと指摘しているように取れなくもないですね。

  • 今日は満月ですが松浦さんは満月を見ると変身しますか?(28歳男性)
    • 从‘ 。‘)<…
    • 从‘ 。‘)<しません
    • で、即次の質問に。
  • 英語が流暢な男性か大阪弁が流暢な男性か、どちらが魅力的ですか?(24歳男性)
    • 从‘ 。‘)<んー
    • 从‘ 。‘)<本音か〜思いやりか〜(ヲタ「本音〜」)
    • 从‘ 。‘)<英語です!
    • 理由は、自分にないものを求めるから、だそうです。
  • ゴマだれ派?ポン酢は?(27歳男性、岡山)
    • 从‘ 。‘)<聞いてどうしたいんですかねえ
    • 从‘ 。‘)<ポン酢派(投げやりに)
  • 魔法のランプの精が現れてひとつだけ願いがかなうとしたら? 1:女社長になれる 2:ペットと話ができる 3:男になれる 4:料理が上手くなる
    • ペットとは話が出来ると思っているらしい。 あややの愛犬は、ひとりにしておいて欲しいときはそっとしておいてくれるし寂しいときは寄ってきてくれる出来た犬らしい。
    • 子供を産めるという理由で女性の方がいいらしい。
    • 从‘ 。‘)<わたしが男でもこうやって応援してくれてますか?(客席拍手)
    • 从‘ 。‘)<絶対うそでしょ
    • 从‘ 。‘)<客席歩いたときに皆さんここ(胸元を指して)しか見てなかったじゃないですか(客席大喜び)
  • 普段リハーサルの時はどんな格好をしているんですか?(ツアーマネージャーYさん)
    • 仕込みネタ。
    • 山形国際ホテル公演の第2部と同じ写真でした。 Tシャツ姿で、パーティグッズにありがちな白鳥の首付きのパンツ?みたいなのをつけた姿。
  • Last Christmas」の歌詞が合っているのかどうか、歌詞を覚えていないからよくわからないのが悔しいですね〜。 多少違っていたとしても問題はなさげですけどw
  • 「笑顔」は、高音パートが若干苦しそうな感じでしたね。 曲中で奇声を発するというテロ行為におよんだバカはすみやかに氏ねとゆいたいです
  • 「blue bird」では、衣裳のスカート部分をつまんでヒラヒラさせながら歌っていましたが、公演を重ねるごとにヒラヒラ度がアップしている気がしないでもなかったり。
  • 衣裳チェンジ用のちょっとジャジーな感じのインストナンバーは各ミュージシャンのソロがフィーチャーされていますが、ギターの早乙女さんは割と普通のフレージングでしたね。 菊池さんのようにトリル+アーミングみたいな入り方だと、そこで展開を考え中なのかな〜と思ってしまいます。
  • 「オリジナル人生」の最後のキメポーズが上手側向きだったのがとても心残りです。 毎回上手向きだけど。
  • 「女 Day by Day」の最後の方で歌詞飛ばしていましたね。 重ねているオケのコーラスだけ流れていましたw
  • 中央の階段からフロアに降りて巡回。 キラキラした瞳であややを見つめていたトモコさんにインタビュー。 あと、後方の島ステージの近所にいた女の子に「先程もいませんでした? お色直しされましたね」とか。
  • 「LOVE涙色」を歌いながらの巡回はけっこうあちこち回りますが、この時は不自然に酔っぱらいのいたテーブルを避けていた気がします。
  • 「ダブル レインボウ」は最初に書いたとおり。 本公演の歌唱も素晴らしすぎるの一言でした。

とりあえず、こんな感じ。 繰り返しになりますが、客席が残念な空気強めだったけれども、公演ごとに雰囲気が変わるという意味では、それもまたライブと言えなくはないですね。 かなり苦しいけどw