歌ドキッ!(2007.12.20 OA)

矢口真里
とりあえずサンタクロースの衣裳が可愛いけど、一歩間違うと「ここ、どういうお店?」って感じがしないでもなかったり。 矢口が歌う松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」は、去年12月の矢口・稲葉さんカジュアルディナーショーのソロコーナーで披露されたやつを聴いたことがありますが、その時と同様に、矢口の歌声にすごくマッチしている楽曲だなと思いました。 ディナーショーの時は、風邪気味だったせいなのか半音下げでしたが。 ある種のあざとさを感じさせつつも歌い方に嫌味なところはないし、声質(特に高音パート)そのものが可愛らしいのがマルですね。 ブレがなくて、かつ押しつけがましくない歌声なので、聴いていてストレスを感じさせないのも良いです。


ここらへんはネガティブに捉えれば個性が無いということになりますが。 歌手にとって個性というものが大事なのは当然とはいえ、没個性というほどでもないし、楽曲そのものの魅力をストレートに伝えることが出来ている気がします。 残りのプログラムも楽しみですね。