矢口真里/保田圭カジュアルディナーショー 広尾ラ・クロシェット(2007.12.1 13:00〜) その2
当日のレポ(id:anomala:20071201#p1)の続きです。 今回の席は、A テーブルのステージに近い所で視覚的には問題なし(ギターの吉川さんが見えなかったけど)でしたが、音はいただけなかったですね。 丁度いい場所に柱があるのでセッティングが難しいのはわかるけど、もうちょっとどうにかならないかな〜。 天井に細工をするとか。 音響に問題があるのが、ラ・クロシェットの最大の難点でしょう(料理は評価対象外ということでw)。
ふたりの衣裳はポラのとおりです。 黙っていると矢口が得意の(グーで殴りたくなる)ピース付き笑顔をやるのは間違いないので、今回は "直立不動で" とリクしてみましたw 一応、どんな衣裳なのかがわかりやすい資料的な写真を目論んだつもり。 ま、こういうポーズでも可愛らしいのはさすがという感じですけど。 やすすは胸強調しすぎ。 コンセプトは見たとおり、クリスマスです。 やすすの方はツリーをモチーフにしているらしい。
本編
バックミュージシャンは当日のレポにも書いたとおり、千葉純治さん(key)、吉川理さん(g)、高尾俊行さん(per)というメンツ。 ショー開始15分前くらいに電話をかけに外に出てみたら、私服で会場入りするメンバーとすれ違いました。 ステージでは黒の衣裳ですが、けっこうギリギリに着替えていたんですね。 機材についてはどうでもいっか。 吉川さんが弾いている Gibson の J-45 みたいなギターは、ヴィンテージっぽい感じでなかなか渋いです。 千葉さんは YAMAHA のキーボードを弾いていました。
以下、ネタバレしています!ってもう全公演終わってるから関係ないかw
セットリストに沿って軽く(セットリストは狼経由です)。 立ち位置は、下手側が矢口、上手側がやすす。 今回の公演時間は約82分くらいで、平均よりは長めでしたね。 ま、時間が長くなっている要因はほとんど MC なんですけどw
M01.ぴったりしたいX'mas!(プッチモニ)/ 矢口・保田
- 出だしのごっちんパートはやすすでしたね。 その次の吉澤パートが矢口。 二人しかいないんで、ソロパートは交互に歌っていた気がします。
- "L・O・V・E LOVELY ○○" の所は、ミュージシャンの名前も入れていました。
- "サンタさ〜ん" は矢口担当。
- オリジナルのテイストに沿った、なかなか良いアレンジでしたね。 イントロ他の印象的なエレキのラインは、吉川さんがアコギでほぼそのまま弾いていました。
MC1 矢口・保田
- ここは簡単な挨拶のみ。
M02.冬のファンタジー(カズン)/ 矢口・保田
- 千葉さんのエレピをメインにした、シンプルなアレンジでした。
- サビのコーラスは、矢口がメインパート、やすすが低いパートで、なかなか決まっていましたね。 サビ直前のところもハモっていたけど、1番と2番でメインパート担当を変えていた気が。
MC2 矢口・保田
- 矢口の案でクリスマスっぽい演出にしたそうです。
- やすすの衣裳はクリスマス・ツリーらしい。 最初はトナカイ案だったそうでw
- 前日に中野サンプラザで開催された、中澤裕子&安倍なつみ Memorial Party についての話題。
- 予定は1時間半のステージだったらしい(実際は2時間半)。
- ふたりの出番は途中からだったので、中澤姐さんとなっちの話が長すぎて、いつ出番なんだろうとそわそわしていたそうです。
- 年齢ネタ。
- 矢口曰く、歳をとったので寒くなると腰が痛くなるらしい。
- やすすは自分では歳を感じないらしい。 あと1日10時間くらい寝るらしい。
- 矢口も寝不足は良くないので、睡眠をとるようにしているそうです。
- C テーブルにいた制服の女子高生二人が気になるらしく、いくつですか?と年齢を聞いてましたね。 ちなみに、17歳と16歳でした。
- 矢口は年齢をあんまり気にしていないそうです。 お約束?で「裕ちゃん」の名前も出てました。
- 将来はどうなりたいかやすすに聞かれた矢口は「普通っぽさをずっと持ったアイドルとしてやっていきたい」と応えて、やすすに「アイドルですか?」と突っ込まれていました。 そして、当然のようにやすすいじりにw
- 矢口<圭ちゃんだってもうアイドルじゃないじゃん(客席笑い)
- 保田<なんでよ!誰が決めたの?
- 保田<ワタシはバリバリのアイドルだって
- 矢口<ここコントでしょ
- リボンとかどうかなと気になると発言するやすすに対して、客席に「可愛いですよね?」と振る矢口。 客席拍手→矢口「あとでみなさんコレ(親指と人差し指で○を作って)あげますから」
- 唐突に Memorial Party のリハになっちとお揃いの服を着ていったと言うやすす。 矢口「まあ、同じ服でもなっちが着ると可愛い」→やすす「ちょっと!」
- やすすがしきりにお揃いの服を買おうと誘うものの、断固拒否する矢口。
- サックスのストラップを付けるやすす。 矢口がそれを引っ張って「やっぱトナカイじゃね?」とかw 確かに、首輪+リードみたいな感じになっていました。
M03.大好きだよ。(大塚愛)/ 保田
- 出演した NHK のドラマ(トキオ 父への伝言)の主題歌です。
- 普通に上手かったですね。
M04.恋人たちのメリークリスマス(マライア・キャリー)/ 保田
- この曲でサックスを演奏。 したんだけれど、けっこうボロボロだったなあw ちなみに、1番を普通に歌って、2番はサックスで歌メロをやや崩しながら演奏かな。
- マイクスタンドが準備されて、歌う時はマイクをセットしてましたね。
- 歌そのものは上手いんだけれど、やっぱ英語詞の曲はピンとこないな〜。
MC3 保田
- いきなり「すいません、サックス間違いだらけになっちゃって」と謝っていました。
- 冬のバラードといえばこの曲、だそうです。
- こちらも歌はバッチリですね。 クセの、語尾をスパっと切る歌い方がやや気になりましたが。
- ステージから降りて通路を歩いていました。
MC4
- 矢口を呼び込むのに、やすす「ちっちゃいの」
- 矢口も何か楽器をやりたいけれど、飽きっぽいのでダメらしい。 やぐちひとりのスタッフさんにソプラノリコーダーを貰ったのに、封を切っていないそうです。
- 梨華ちゃんがリコーダーを演奏してボロボロだったけど可愛かった、とやすすが言っていました。
M06.いつかのメリークリスマス(B'z)/ 矢口
- 吉川さんのアコギの音色がいい感じ。 アコなっちで久保田さんが弾いていた Takamine とえらい違いだ。 セッティングがぜんぜん違うので比べるのはアレだけどw
- けっこう意表をつく選曲だと思いますが、妙に可愛らしくて良かったですね。
MC5 矢口
- クリスマスの次の日には翌年のクリスマスが待ち遠しいくらいクリスマスが好きと語る矢口。
- 六本木ヒルズのイルミネーションを見に行ったか?と聞いていました。 客席には、そういうタイプは少なかったと思いますw ひとりで歩いていても幸せを感じるらしいです。
- 「みなさんの年代にぴったり」と言っていました。 この曲は1993年の12/1リリースなので、その頃20歳のやつは現在34歳ということに。
- なっちは半音下げ(2006年クリスマスディナーショー)、あやや・稲葉さんは1音下げ(歌ドキッ!)で歌った曲ですが、矢口はオリジナルキーでした。 さすがに最高音の部分はきつそうでしたけど、歌声もマッチしているし、良かったですね。
- なにげにバンドの上手さがにじみ出ていて、こちらもよろしかったです。
M08.DEAR...again(広瀬香美)/ 矢口
- M07 とはタイプの違う楽曲ですが、こちらも矢口の良さがすごく出ていた気がします。 というか、若干せつない系の方がより合っていると思っているので、ソロコーナーではこの曲が一番染みました。
- ステージから降りて通路を歩いていました。
MC6 矢口・保田
- お会いした事はないけれど憧れの人と語る矢口。 なっちの「白蛇伝」とか羨ましかったのかも?
- やすすを呼び込むのに、矢口「ケメちゃ〜ん」 この呼び名の由来は、飯田さんの友達が飼っていたもうお亡くなりになったウサギの名前だそうですね。 ウサギの名前というのは聞いた記憶がありますが、飼っていたのが飯田さんの友達というのは初めて聞いた気がするなあ。 忘れているだけかもしれませんが。
- 待ち時間に、ののたんの子供(希空ちゃん)の写メールが送られてきたそうです。 可愛いを連発していました。
- 「まさか辻ちゃんに越されるとは」と語る矢口。 当然、中澤姐さんの名前も出てきて、矢口が「辻ちゃんと裕ちゃんは親子くらい年齢が違う」とか、失礼な事を言っていました。
- バンドメンバー紹介。
- 千葉さんは細い女の子が好きらしい。
- 矢口がテレビで藤木直人さんのライブを見ていたら、バックで吉川さんがギターを弾いていてびっくりしたそうです。
- 高尾さんはムシのモノマネが得意らしい。 他の公演で(たぶん無理矢理)披露させられたらしいですが、ネタはカマドウマみたいですね。 ちょっと見てみたかったかも。
- 矢口は小島よしおの、体を揺すりながら「うぇ〜ぃ」と言うネタが大好きだそうで、何回もやっていましたねえ。 やすすにもやらせて「妖怪みたい」と評していましたw
- 「去年のクリスマスはすごいビッグな方と過ごしていた」と語るやすす。 大方の想像どおり、相手は中澤姐さんでした。
M09.クリスマス童謡メドレー / 矢口・保田
- 曲は「きよしこの夜」→「We wish you a Merry Christmas(日本語詞)」→「赤鼻のトナカイ」→「ジングルベル」
- 「きよしこの夜」は、去年の矢口・稲葉カジュアルディナーショーでアカペラで披露されていて、その時のハーモニー(矢口メロ、稲葉ハモ)がめちゃくちゃ綺麗だったので期待していたんですが、今回はユニゾンでちとがっかり。 歌そのものは上手かったですけど。
- 「赤鼻のトナカイ」が、ちょっとオサレな感じのアレンジ+妙にクセのある歌い方で面白かったですね。
MC7 矢口・保田
- FNS歌謡祭に出るから楽しみにと語る矢口。 歌番組は出れないと諦めていたけれど、みんなと一緒にワイワイやれるのは楽しいとも語っていました。
- 来春のハロコンの宣伝とか。
- 舞台もたくさんやらせてもらったけれど、クロシェットのディナーショーをいっぱいやって OG メンバーをほとんど制覇したと語るやすす。 んで、その続きがこんな流れだったんですが、もう大爆笑しちゃいましたw このふたりだから許される内容ですかね。 ぜんぜん関係ないけど、あややもこの境地に近付きつつあるような気がします。
- 矢口<わたしあっちゃん(稲葉貴子)が多かったんです
- 矢口<5回やりました
- 保田<ほんとに?
- 矢口<圭ちゃん、ナンバー2
- 保田<ナンバー2ってなんか2番目の女みたいな
- 矢口<ちが〜う(客席爆笑)
- 矢口<そうじゃなくて、やった回数
- 保田<そっか…(謎笑い)
- 矢口<なに?(客席忍び笑い)
- 矢口<やった回数って…変な事考えただろ!(客席大喜び)
- 保田<だってぇ〜
- 矢口<大人なんだからホントに
- 矢口<アイドル、アイドル
- 矢口<みなさんがアイドルだと思えばアイドル(客席笑い)
- やすすの衣裳が辻ちゃんっぽいと語るふたり。
- 締めのあたりで、客席に向かって良いお年をとか言ってました。
M10.聖なる鐘が響く夜(タンポポ)/ 矢口・保田
- この曲も去年の矢口・稲葉カジュアルディナーショーで披露されていますが、その時のアレンジと比べると、基本的には同じだけど、今回の方がやや音が厚めな感じに仕上げてありました。 ちなみに、バンドメンバーはキーボードが違う(大坂さん)だけで、あとのふたりは同じメンツです。
- サビの部分は、やすすがメインパート、矢口が上パート。 稲葉さんが相手の時は、パートを入れ替えて変化を付けていたけど、今回はリハの時間が取れなかったのかな?
- ディナーショー関係では、矢口・稲葉、矢口・保田、石川・保田の組で披露されたバージョンを聴いていますが、矢口・保田が一番しっくりくる感じ。 オリジナルメンバーで聴ける機会があれば、それがぶっちぎりでしっくり度1位になるのは間違いないけれど、そんな現場は無理だろうなあw せめて、しっくり度2位間違いなしの矢口・飯田コンビくらいは、と思うものの、今まで有りそうで無かった組み合わせだけに今後も期待薄ですね。
- この曲でも通路を歩いていました。 んで、歌い終わると客席にあらためて挨拶をして、エントランス方向にはけるという、いつもどおりのエンディングでした。
□その他
ポラ&握手は、まあこんなもん?って感じ。 昼公演だったせいか、握手とか別にねばっているわけでもないのにスタッフの女性にせかされてしまって、なんだか慌ただしかったですね。 とりあえず、こんな感じ。