矢口真里/稲葉貴子 カジュアルディナーショー 広尾ラ・クロシェット(2007.10.21 18:00〜) その2
当日のレポ(id:anomala:20071021#p1)の続きです。 全公演が終了しているのでネタバレもクソもないですが、とりあえず隠しておきます。
□セットリスト(狼経由)
オープニング SE が流れて客電が落ちる→まずはミュージシャンの方々が登場して1曲目の演奏が始まる→下手側からふたりが登場、といういつも通りの始まり方でした。 立ち位置は矢口が下手側。
M01.恋の始発列車(モーニング娘。)
- アレンジはギターもエレピもコードプレイで、すごくシンプルな感じ。
- メインパートとハモリパートの担当を交替しつつ歌ってました。 さすが。
MC1
- ここは軽い挨拶みたいなの。
M02.I & YOU & I & YOU & I(タンポポ)
- 矢口の声でタンポポのナンバーというのは、もう無条件に染みまくりです。
- 稲葉さんは上手いんだけど、大人すぎてこの曲には合ってないよなあw
- 二手に別れて通路を歩いてました。 まずは、矢口が D-F 方向、稲葉さんが A-B 方向から。 歩く速度は矢口の方が速かったですね。 ワタシの席は Bテーブルの通路側だったので、横を通過するときに衣裳の裾が触れたりするのは CDS の醍醐味のひとつでしょうか。
- 矢口の、お客さんの顔を見つめる表情が、以前に比べるとすごくソフトな感じになっていたのが印象的でした。 CDS 慣れしてきて、適度にリラックスできるようになったのかもしれませんね。
MC2
- 矢口「このコンビ見飽きたという方もいらっしゃるかもしれませんが」とかw 他の CDS に比べて特殊だそうです。
- 話題は近況について。 稲葉「最近一緒にご飯に行ってないね〜」から始まって色々と。
- 稲葉さんは夏休みに新潟に旅行に行ったお話。 たまたまスケジュールが合ったので、ゆきどんと一緒に斉藤瞳さん宅へおじゃましたそうです。 斉藤宅の茶の間にはハロメンのサイン(名前が出たのはメロン記念日、ごっちん、みっちゃんかな?)が飾ってあるらしい。 泊めて貰うのに恐縮しててどうのというところで、斉藤さんが "茶の間" と "客間" を間違えていたというネタも。 海に遊びに行ったそうですが、斉藤さんの水着はヒョウ柄だったそうです。 ちなみに、実家に置いてあった昔の水着もヒョウ柄だったそうですw
- 矢口はラサール石井さん宅へ遊びに行ったお話。 舞台(きっと長い手紙)関係者のパーティだったそうです。 矢口「わたしくらい身長のあるミッキーマウス、木のフィギュアみたいなのがあって〜、すっごい高いんですけど、めっちゃ欲しいと思って〜(ここから小声で)これちょっと譲ってもらえませんか?」とダメもとで言ったらやっぱダメだったらしい。 後はアカペラで「LOVEマシーン」を歌わされた話とか。 ギターがあったので舞台で共演した井之上さんにギターをお願いしたけど、弾けないとか言われたらしい。 新喜劇に参加するという話も出てましたが、矢口「まさか新喜劇に足を踏み入れるとは」→稲葉さん「わたしも踏み入れたことないよ。吉本にいたけど」
- aiko のナンバーの中でもかなりの難曲な部類だと思いますが、さすがに上手いですね〜。 ただ、稲葉さんの歌唱が曲の世界観にマッチしていたかどうかは微妙かも…
- この曲だけに限りませんが、CDS で演奏されるなんちゃってラテンナンバーのアレンジはいい! ノリが生々しくて、いけてますね。
- M03 とはうってかわって、これはハマってました。 迫力があって、すごく格好良かったです。
MC3
- 稲葉さんのソロMC です。
- 今回は可愛らしい恋がテーマと語る稲葉さん。 なので、衣裳も可愛らしい路線だそうです。
- 大阪弁の歌はいいな〜と大阪弁で語る稲葉さん。 大阪弁には敬語に相当するものがない気がするので、普段の MC では出てこないそうです。 やたら大阪は大好きです!と強調してました。
- 前髪を揃えた感じの髪型が、実はウィッグだと言ってました。 口とぽか〜んと開けて見ていたヲタがいたらしく、「大丈夫?口開いてますよ」と突っ込んでましたw
M05.Everyday Everywhere(太陽とシスコムーン)/ 稲葉貴子
- アレンジはオリジナル路線でした。 エレピでムーディな雰囲気。
- さすがというかなんというか、めちゃくちゃハマってたし上手かったですね〜。 特に高音フェイクとか、鳥肌もんでした。
MC4
- 矢口が稲葉さんソロコーナーを裏で聴いていて感動したみたいなことを語ってました。 稲葉さんの衣裳の話になり、ふたりで「コーディネイトはこうでぃねいと」とか、定番おやぢギャグをかましてましたね。
- ほんとに矢口って槇原敬之ナンバーが好きですねえ。 歌い慣れている感じがしたし、普通に上手かったです。
M07.恋しくて(BEGIN)/ 矢口真里
- スローシャッフルでブルージィなアレンジがたいへんよろしかったです。 ハロプロでこういうブルース風味な演奏は新鮮ですね。 カネコさんのギターソロがあったけど、飛び入りで代わりに弾きたかったかもw
- 矢口の歌唱もムードが出ていたと思います。
- 矢口のソロMC です。
- 矢口「ここからはワタシの大好きなアニメソングに行ってみたいと思います!」で客席からは笑いが。 M08 は選曲の時にダメもとで出したらしい。 いままで歌ったアニメの曲の中で一番ディナーショーにふさわしくないと言ってました。
- 確かにディナーショーにはふさわしくない選曲かもしれませんが、和めたので OK ☆カナ
- 矢口が素直に歌った時って、そこはかとなく歌のお姉さん風味があるし、けっこうハマっていたと思います。
- 矢口はアニメソングのカバーアルバムを出したいらしい。 ワンピースにワタシの曲をとか言ってました。
- キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」を生披露。 なんでも、矢口の番組に久住小春ちゃんが来て「小春は〜キテレツ大百科のはじめてのチュウが得意なんですぅ〜(矢口がモノマネ風に)」と言って披露してくれたけど、それがほんとに似てなかったらしい。 他にも松山千春さんとか、どれひとつとして似てなかったそうですw んで、代わりにやってみたら、思いの外似ていたと。 途中までやってサビのところで吹きだして終わったので客席から軽くブーイングが起きましたが、矢口が言うには普段は音声だけなので大丈夫だけど、顔を晒していると視線が恥ずかしくて絶えられなかったからだそうです。
- 流れで、稲葉さんに「得意のアレ」とか無茶振りする矢口。 で、やったのは "アヤカが人の持っているお菓子をひとつ貰いたい時" という、雰囲気モノマネでした。 首をちょこんと傾けて、すごい甘えた声で「矢口さ〜ん、それひとつ貰っていいですかぁ?」とか、似てるのか似てないのか判断不能ですw 矢口が、100万円でも貰えそうな可愛さだから、どこまでいけるか試して欲しいと言ったら、稲葉さんも「そのクルマ貰っていいですかぁ?」とかやってました。 萌えキャラだと言ってたけど、ちょっと違うような気がするなあ。 うちらも身につけようというのが結論かな?
- 矢口が、細かいネタを振ったのに突っ込がなくて文句を言ったら、稲葉さんが「こういう時はあれ使おう。 "圭ちゃん降りてきた"」で、客席爆笑w 以前の CDS で、稲葉さんが「そろそろソロコーナー」と言ったら、やすすはそのまま「はい」と返事して、絡めなかったそうです。
- バンドメンバー紹介。 矢口が「いろんな楽曲を歌いましたけど、そんな曲達を料理して、ディナーショーだけに」と言ったところで、稲葉さんが吹きだして「それはどうなの? これ上手いでしょ?みたいなすげー得意そうな顔してた」と割り込んで客席爆笑でしたが、お客さん以上に矢口が笑ってた気がするなあw
- 大坂さんはチョコレートが好きらしい。
M09.Magic of Love(太陽とシスコムーン)
- ふたりで交互に歌うような構成でした。 ふたりとも普通に上手かったですが、ここはやっぱ稲葉さんかな。 矢口だと(見た目も含め)どうしても可愛らしさが前面に出てしまうので、こういうカッチョイイゼ系はフィットしているとは言えない気がします。
MC6
- ここは普通なら締めの MC ですが、脱線しまくりで 12、3分は話してた気がw
- 矢口「記念写真のポーズをね、あっちゃんがね、特別に考えてきたということで」→稲葉さん「え〜…(客席爆笑)"こういう風にワタシが言ったらワタシに振って" って言ってました」と返してましたが、ここらへんただの漫才ですねw
- 5回目なので "5" を使いたいとうことで、矢口「手を使いまして」→稲葉さん「手を使って!?」とかw ここで稲葉さんが様々なポーズを繰り出しては客席の笑いを取ってましたが、それ以上に矢口にウケてましたね〜。 曲紹介のところでは涙を浮かべて苦しそうでした。
M10.なんにもいわずに I Love You(モーニング娘。)
- この曲は M09 とは逆に、矢口に合っていた気がしますね。 サビは矢口がメインパート、稲葉さんがハモリパートを歌っていました。
- 歌い終わった後は、いつもどおり、あらためて客席に礼をしてから、エントランス方向にはけてました。
とりあえず、こんな感じ。 ふたりで MC をしていると、何かのキッカケで脱線するのが面白いですね。 歌バッチリ、おしゃべりもバッチリ?で言うことなしでした。