Serious Sam 2

脳天気系FPSの代表作「Serious Sam(シリアス サム)」の続編がLeadtekのGeforce7900カードにバンドルされてたんで、さっそくインストールしてやってみました。 ゲームの発売自体はほぼ1年前のようですが。 ゲームデザインなんかは最初のシリーズと同じですね。 やたらワラワラと登場する敵クリーチャーをただひたすらに倒しまくる"だけ"と言っても過言じゃない基本的なコンセプトはそのままです。 


本シリーズは色々と特徴がありますが、そのひとつがやたら明るい配色のグラフィックデザインでしょうか。 突き抜けるような青空に木々の緑、空を見上げたときのレンズフレアエフェクトなど、とかく画面が暗くなりがちなこの手のゲームには珍しい爽快感があります。 代表的なFPSのひとつ「Doom3」あたりの対極にあるといってもよいでしょう。
無駄に広い屋外マップというのも特徴のひとつですが、マップの広さ自体はやや縮小されてますね。 前作だと、アホみたく広いマップがあって、延々歩いていった先にシークレットアイテム(遠くからは見えない)なんてのがありましたが、そこらへんは割と普通です。 別に狭いわけではないですけど、あくまで前作に比べれば、ということで。


笑いを誘うアホキャラ(主人公からして筋肉バカみたいなキャラです)に、アメリカンテイスト溢れる演出で、プレイしながら思わず笑ってしまう、という点では前作の流れそのままです。 この手のFPSをプレイしたことある人には違和感のない操作感だし、難しいことを一切考えずに遊びたい人にはピッタリのタイトルかもしれません。