保田圭&石川梨華X'masディナーショー2006 昼公演
この公演、参加する予定ではなかったんですが、ヲタもだちから連番依頼がw なっちやあややのディナーショーがすんごく楽しいんで、こちらも期待してたりします。 会場のサンシャインシティ・プリンスホテルは、うちから一番近いディナーショー会場のひとつなんで、ちんたら出かけますかね〜。 う〜ん、楽しみだ。
梨華ちゃんとやすすらしいホンワカムード溢れるショーで、なかなかよろしかったんではないかと。 会場自体はキャパやや多めな設定で、詰め込んでます感がありましたね。 そのせいか、サービスの方に若干支障をきたしてたように見えました。
つうことで、まずはメニューから。 サンシャインシティ・プリンスホテル得意のスペシャルカクテルは、梨華ちゃんのやつが「Umery X'mas（ウメリークリスマス）」、やすすのが「Pearl X'mas with K」というネーミングで、前者は梅酒ベースにグレープフルーツ、カルピス、ブルーキュラソー、レモンジュースというレシピで、見た目はブルーです。 お味はあんまり梅酒っぽくなかった気がします。 後者はヨーグルトリキュール、ミルク、パッションフルーツシロップ、赤ワインというレシピで、見た目は上の方が赤くて下の方が白いツートンカラー。 お味はヨーグルト風味強めな感じだったかな。
"聖夜のプレリュード" 燻製にしたサーモンのムースとオマールのジュレ寄せ
"聖者の微笑み" コンソメオニオンスープのパイ包み焼き
"サンタクロースからの贈り物" 牛頬肉とフォアグラのキャベツ煮込み ハチミツとエピスのソース
"聖夜の輝き" コニャックのアイス メレンゲ包み フルーツ入りテリーヌを添えて
コーヒー
パン
お料理の方は味も含めてわりと普通な感じでした。 チケット代がやや高めな他のディナーショーに比べると質素かもしれません。
□本編
ワタシらの席はセンターステージ前方やや上手寄り、通路側ということで、そんなに悪くはなかったですね。 PAの音もディナーショーとしては十分合格レベルだったんで、二人のお姿とともに歌声も堪能できました。 今回のバンドメンバーはカジュアルディナーショーでもお馴染みの方がちらほら。 ちなみに、高尾俊行さん（Dr）、Torio Jun（?）さん（B、堀尾淳さんかな？ 高尾さんと一緒のライブもやってるようだし ※追記 堀尾さんで合ってるようです）、吉川理さん（G）、Osaka Tetsuya（？）さん（Key、バンマス）という面子。 やっぱドラムとベースが生だと、全然違いますね〜。
ただし、事前に準備したトラックとの同期が多めだったんで、ほぼ純粋に生演奏のなっちディナーショーに比べると生々しさでは物足りないかな？ 特にバックボーカルのトラックが使われてると気になります。 まあ、アレンジの方向性とか違うんで、どっちが良いとかいう問題じゃないですけどw
ステージセットと呼べるものは特になしでした。 照明の方も壁に☆型を投影してたくらいで割とシンプルだったかな？ 二人の衣裳は、梨華ちゃんが、濃いめなグリーンでちょいキャミっぽい感じのロングなドレス（前半）とリボン付で全体的にはフラメンコ〜な雰囲気のまっ赤なドレス（後半）、やすすがまっ赤なロングドレス（前半）、白いゴージャスな感じのロングドレス（後半）という感じ（いい加減ですw）。 楽しいMCを挟んで約75分のセットでした。
M01．聖なる鐘が響く夜〜王子様と雪の夜〜ぴったりしたいX'mas！/保田・石川
- 「聖なる〜」のイントロが矢口・稲葉さんのカジュアルディナーショーとまったく同じアレンジでしたね。 バンマスが同じせいかも。
- フロア最後方から登場。 登場前にステージ横のスポットライト担当者が構えてる角度でバレバレでしたが。
- 梨華ちゃん・やすすのハモはちと厳しいかなw 梨華ちゃんボイスは素敵ですけど。
- 「王子様〜」の間奏、吉川さんのテレキャス＋AC30のサウンドは結構いけてたような気がする。
- 「ぴったり〜」の"サンタさ〜ん"は梨華ちゃん。
- 最後方から登場して、梨華ちゃん上手側、やすす下手側の通路を通ってセンターステージへ。 センターステージからは梨華ちゃん下手側、やすす下手側の通路を通ってメインステージへという流れ。
MC1/保田・石川
- ここは挨拶みたいなやつ。 二人ともすごい緊張してると言ってました。
M02．すごく好きなのに…ね/保田・石川
M03．AS FOR ONE DAY/保田・石川
- 2曲続けての娘。ナンバー。 M03とか生のリズムはいいな〜と感じさせますね。
- 当たり前ですが、オリジナルとパート割が全然違うんで少し違和感あったかも（特にM03）。 二人のボーカル自体はいい感じで、梨華ちゃんボイスのそこはかとない色っぽさが素敵でした。
MC2/保田・石川
- ディナーショーは1年ぶりだと言いながら、さっそくやすす弄りする梨華ちゃんw
- 石川「それにしてもケメちゃん、素敵よ」
- 石川「衣裳がね」
- 保田「あ、衣裳がね ありがとうございます」
- 保田「ちょっと待っておかしいでしょ 衣裳がねって別にがね、は入れる必要ないでしょ」
- 保田「今日は素敵よで十分じゃない？」
- 石川「今日は…今日も素敵よ」
- 保田「よく勉強したわ」
- やすす、距離が気になる（立ち位置がちょっと離れてた）と言いながら、梨華ちゃんの方に寄ってました。
- スペシャルカクテルについての話題。 やすすの「Pearl」は犬の名前と文字通り真珠をかけてるらしい。 色のイメージで上が赤くて下が白くなるようにお願いしたそうです。 梨華ちゃんの方は梅酒ベースで、とお願いしたそうです。
- やすす誕生日の話題も。 梨華ちゃんは四捨五入したら…だから大人になったとか失礼な事言ってましたが、去年ですでに四捨五入したら30だよなあw やすすは26歳になってファンの皆さんに会えるのは今日が初めてでうれしいと語ってました。
M04．If We Hold On Together（Diana Ross）/保田
- 洋楽としては超メジャーなナンバーですけど、微妙かも。 歌のスキルは全然問題なくて普通にうまいんだけれども、これを選曲したこと自体には説得力がないよなあ… 洋楽の場合は説得力を求めてはいけないのかもしれませんが。
MC3/保田
- M04は中学時代、お掃除の時間によくかかってたらしい。 「歌う前には言わないようにした」そうです。
- メインステージからセンターステージに向かって、下手側通路を歩きながら、今年を振り返って色々語ってました。
M05．一緒に…（MAX）/保田
- すごいマニアックな選曲ですが、来年も皆さんと一緒にいたいな、という気持ちを込めてこの曲を選んだそうです。
MC4/保田・石川
- 衣裳チェンジした梨華ちゃんが、「は〜い、わたしここ〜」と言いながらセンターステージ横（下手側）の扉から再登場。 リボンがたくさん付いていたので、その話題に。
- 石川「辻ちゃんに負けないくらい大きなリボンをね（といいながらクルリと回る）」
- 石川「あのね、ののと一緒にいるとね、やっぱりお姉さんにならないといけないから付けれない」
- 保田「そうだ、わたしもこないだののとのカジュアルディナーショーの時に、こんどいっぱいリボン付けてくるねって言ったんだったわ」
- 石川「いいよケメちゃん…」
- 石川「今日はわたしに付けさせて だから、中澤さんとかと一緒のときに付けたらいい」
- 保田「そかそか 裕ちゃんと一緒の時は付けるんだ」
- 石川「年下の特権みたいな感じで」
- 保田「でも、裕ちゃんの時も裕ちゃんの方が意外とリボン付けてたりする」
- 石川「じゃあ…無理だ（暗〜い感じで）」
- 保田「ずーっと付けれないってことか」
- 石川「うん」
- 保田「…まあね、こんな感じで始まったディナーショーですが〜」
- メンバー同士でのクリスマス・プレゼントの話題も。 梨華ちゃんは、モーニング娘。時代は自分らしさを主張したくて、ピンクのハートの毛糸のパンツとかピンクのハートの毛糸の腹巻をセレクトしていたらしい。 「10人以上メンバーがいるのに2年連続でかおたんに…飯田さんに当たった」と言ってました。 その飯田さんはアンパン3000円分を、コンビニをはしごして買い集めたらしい。 ちなみに、やすすは避難用具。
M06．サンタが街にやってきた（instrumental）/保田（ピアノ）・石川（アルトリコーダー）
- 本公演の目玉演目？ バンドのみなさんとジャムです。
- まず、ROLANDのエレピがセンターステージに。 やすすは弾き語りの実績もあるんで、エレピが出てきた時点でやすすが弾くというのはわかりましたね。
- 注目の梨華ちゃん、楽器を練習してたと言いながらギターのハードケースを受け取るんで、おおっとか思って見てたら、中から出てきたのはアルトリコーダーという落ちでしたw
- まずはチューニングとか。 お約束どおり思いっきり妙な音を出して客席をずっこけさせる梨華ちゃん。
- （ ＾▽＾）＜ついてきて、バンマス
- 途中で音を外して、眉間にしわを寄せる梨華ちゃんキャワワだわ。 演奏の出来自体は(ry
M07．夢見るシャンソン人形/石川
- ちょっとおすましした感じで曲紹介しようとして「夢みるシャンショ…」 その場に崩れ落ちて、しばらく立ち直れなかったようですw
- フランス語バージョンです。 歌声も歌う姿も、なかなかキャワワでしたね。
MC5/石川
- 上手側通路を通ってメインステージに。 ワタシらのテーブルのすぐ横を通りましたけど、とりあえずメイク濃い。
- 今年を振り返ってということで「21歳になってすごく大きな変化がありました。 わたし大人になったなあと。 自分で言うとね、また大人じゃないよとか思うかもしれないんですけど、なんか考え方とか〜 すごい（ここから笑いながら）しっかりしてきたといいますか…」
- スケバン刑事で悪役をやってますが「監督に"わたし悪役とかホント無理です"と最初に言ったのにそれがこんなにはまるとは（すごく満足そうな表情でしたw）」 あとは、リボンの騎士のフランツ王子役についても満足そうでしたね。
- 来年の3月くらいにアロハロのDVDを発売すると告知も。 「梨華ちゃん、こんなことまでやっちゃうのということまで挑戦してる」ので楽しみにしてくださいとのこと。
M08．年末年始の大計画/石川
MC6/保田・石川
- 衣裳チェンジしたやすす、ステージ下手側袖から再登場です。 衣裳がウエディングドレスみたいということで、梨華ちゃんが「念願かなって良かったね」→やすす「もう？ これで着れないの二度と」→梨華ちゃん「わかんないけど…（笑）」
- お正月のハロコンの話題も。
- 保田「去年くらいから分かれてやってるじゃないですか〜」
- 石川「はい」
- 保田「だからね、なかなかメンバーに会えなくてさびしいんですよ」
- 保田「梨華ちゃんと会ったのもこれのリハーサルで久しぶりに会ったんですよ」
- 石川「はい、そうです」
- 保田「なに？その目は。 "わたしはそんなにさびしくありません"みたいな」
- 石川「そんなこと言ってないですけど（笑） ちょっと微妙な顔しましたね、わたし すいません」
- ワンダフルハーツはみんながびっくりするような素敵な構成らしい。 エルダークラブはとにかくお正月！って感じらしい。
- 梨華ちゃんは紅白を家族そろってお家で見るそうです。 続けて家でテレビを見てたらケメちゃんが出てたとも。 難しそうな感じだったんで「ちょこっとだけ」だそうですw
- 「わたしも見ましたよ "Oui, mon amour"（写真集）」と返すやすす。 赤い水着で葉っぱを持ってる写真が好きだそうです。
- L.A.にロケに言ったと語る梨華ちゃん。
- ここらへんの流れはさすがというかなんというかw 客席の笑い声も絶えません。
M09．大阪 恋の歌/保田・石川
- オリジナル尊重路線ながらも、ちょいヘビーな感じのアレンジでした。 なにかと聴く機会の多い楽曲ですが、リズム隊が生であることで印象がめちゃくちゃ変わりますね。 かっこよかったです。
M10．Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜/保田・石川
- こちらもオリジナル尊重路線です。 吉澤さん＋なちごまのイメージが強烈な楽曲なんで、さすがにこの二人だと違和感ありますね。 途中のセリフ、前半後半で分担してましたけど、やすすが言うとギャグみたいだし、梨華ちゃんが言うとフランツ王子みたいw
- フルコーラスなところは○。
MC7/保田・石川
- 楽しい時間はってことで、客席「え〜〜〜」
- 石川「ちょっとしゃべりすぎましたかね、わたしたち」
- 保田「楽しんでいただけましたか〜」
- 石川「後ろの方の皆さんも、わたしたちの素敵なトーク聞こえてますか？」（客席拍手と笑い）
- 二人「ありがとうございます」
- 石川「素敵な歌も聞こえてますか？」
- 保田「そっちがメインだから」
- バンドメンバーの紹介はここで。
M11．I WISH/保田・石川
- 出だしはほぼオリジナルどおり。 途中は、路線はオリジナル尊重なんだけどリズムの感じとかだいぶ違ってましたね。
- ごっちんパートはやすす担当かな。 なかなかよろしかったですが、二人だけだとさびしい感じがそこはかとなく。
- 最後のキメ「でも笑顔は〜大切にした〜い♪」の梨華ちゃん、決まってましたね〜。 その後のやすすがばっちりなのは言うまでもないです。
とりあえず、こんな感じ。 最後はM11のトラックをバックに「ありがとうございました〜」と客席に手を振って挨拶です。 なっちやあややのディナーショーとはまた違った雰囲気を醸し出していて、次があれば是非また参加したいなと思わせる内容でしたね。
