後藤真希ライブツアー2006 G-Emotion 市川公演初日昼 その2

続きです。 ちょー簡単にまとめてみました。(ネタバレしまくり)


□セットとか
分かり易く書けば工事現場の足場かなw 基本は上下2段で、中央にちょい高めのリフト付の舞台(幅3mくらい?)があって、そこから左右に通路が伸びています。 構成は凝ってますが、手摺りとか階段その他も含めてデザイン自体はシンプルでクールなイメージ。
演出としてセット上段で色々やるんですけど、1階席の前の方だと一部分しか見えない時がありますね。(寝っ転がってる時は足しか見えない、とか) 何度か足を運ぶ予定のある人は1度は2階席から見てみるといいかもしれません。


□本編
大雑把に言うと、前半がスタジオコーストでのシークレットライブ拡張版みたいな雰囲気で、ダンサーと一緒に格好良く新しいごっちん、後半は従来通りのごまコンのノリって感じでした。 前半部分はヲタどもが戸惑ってる感じが微笑ましかったですねw どうノっていいのか分かりにくいし、黙って見てるのもアレだし、おっさぽ困っちゃうってところでしょうか。
今回は目玉として、イリュージョン系の演出があります。 んが、はっきり言ってこれは余計なんじゃないかな〜。 曲を中断してまで空中浮遊とかやる意図がよくわかりません。 しかも、浮かんでる姿が昔日本中を騒がせた某教祖を連想させるのもよろしくないしw


衣裳替えの時間とかは、ダンサーチームのパフォーマンスなんかありましたが、流れ的にちょっと微妙かも。 パフォーマンスがつまらんとかではなくて、なんとなく空気が冷えるんですよね。 方法としては一番オーソドックスだし、悪くはないと思いますが。 その他、曲間が間延びしたように感じられる演出もあって、そこらへんは気になりました。
あと、ダンサー絡みでは、歌のバックで芝居っぽく詞の世界を表現するような演出もありました。 曲に合っていて良い雰囲気のもあれば、何を言いたいんだかイマイチ不明なのもあったりして、大成功とまでは言えないですけど、表現の幅を広げる手段としてはアリでしょうか。 まあ、ありがちな演出には違いないですが、実際に現場で見た印象ではそんなに悪くなかったです。


PPPHとか
別にごまコンに限った話ではないですが、もうワンパターンすぎて萎えます。 セットリスト頭は新曲の「SOME BOYS! TOUCH」だったんですが、Bメロの「ご〜っちんご〜っちん」はいくらなんでもナシだと思うんだけどなあ。 ごまコン伝統?の、イントロ・間奏で「オイ!オイ!」→Aメロでごっちんコール→BメロでPPPH→サビで頭の上で手拍子(+フワフワ)ってやつに囚われすぎじゃないでしょうか。 「SOME BOYS! TOUCH」なんかだと、曲調に合わないうえに、ウイスパー系歌唱なんでPPPHで歌声がまったく聴こえなくなっちゃうんですよね。 あと、暗転時の「ご〜っちん」コールも、場合によっては雰囲気に合わないこともあるし、こういうのは空気読んで欲しいなと思いました。


とりあえず簡単な感想。 後で追加するかも?