安倍なつみ 写真集「ecru(エクリュ)」その2

昨日の日記で最後のオオゴマダラの写真について文句書きましたが、その追記です。

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オオゴマダラの写真は見開き左ページに載っていて、右ページはひらひらした白い衣裳で振り返るなっちの写真が載っています。 単純に受け止めればなっち=チョウという図式なんでしょうけど、なっちの写真自体はチョウから惹起されるイメージにはあんまりマッチしていないような気がしますね。 なにせ肉感的な太腿のほうが気になって気になってw ま、こういうのは写真を見る人それぞれで受け止め方が違うと思うので、とりあえず置いておいて…


そのオオゴマダラの写真ですが、昆虫の生態写真集ではないのでピントの位置がどうしたとかいうテクニカルな話はどうでもいいんですが、パッと見てチャーミングに撮れてないのがよろしくないなと。 こういう姿勢で吸蜜しているときはアンテナ(触角)を前に出しているので、この写真のアングルから撮るとアンテナが隠れてしまいます。 そのせいでなんかバランスの悪い印象を受けてしまいますね。 こんな印象持つ人は少ないとは思いますが、なっちをチャーミングに撮るのと同じくらいオオゴマダラもチャーミングに撮って欲しかったな。 


なっちとムシの両方のヲタやってると、余計なことも気になります。 このオオゴマダラというチョウはなっちのイメージにあんまり合ってないんですよね。 飛んでる姿を見るとわかりますけど、新聞紙が舞っているように見えることから「新聞蝶」とも呼ばれています。 どことなく浮き世離れした風情があるので、ハロメンで例えるなら飯田さんでしょうか。(ワタシの中では) 石垣島に分布しているチョウでなっちに合ってそうなのをあえてあげるなら、ナミエシロチョウあたりかな? ま、ほんとにどうでもいい話ですけどw