松浦亜弥コンサートツアー2006春〜OTONA no NAMIDA〜 桐生公演その2

会場の桐生市市民文化会館ですが、ひと桁列じゃなくて10列までフラットでした。 あややも言ってましたが、椅子の座り心地とか良いですね。 座席のレイアウトが千鳥配列になってるので前列の人が邪魔になりにくいのも良い感じです。
PA卓は前通路17列のセンターブロックに設置されてました。 あと日替わり会場限定のリストバンドですが、市原初日と同じブルーでした。 カラーバリエーションはブルーとブラックだけかな。 以下、ネタバレしてます。


うちはコンサレポにあんまり感想書かずに、ツアー終了後に文句たらたらでぶちまけるスタンスですが、6公演見た時点での感想をちょっと。
昼夜2公演見て、一番印象に残ったのはアコースティック・セットでのあややの表情ですね。 「初めて唇を重ねた夜」を歌い終わった後の、なんともいえない笑顔が特に印象的でした。 ちょっと肩をすくめてはにかむ姿を見てると、うれしくて仕方がないんだろうなあっていうのが伝わってきます。 このパートは押しつけがましいという意見もあるようですが、やりたいことをやってるのがわかる分、受け止める方も戸惑わなくて済みますね。 さらには、ちょっとアレなヲタも静かにしてるので、純粋にあややの歌を聴く場としてもばっちりだし。 新しい試みというのもあって、この先さらに変化していくと思うので目が離せません。


今回のツアー、カントリー娘。登場〜アコースティック・セット前までの部分、もうちょっと練った方がいいと思いました。 アコースティック・セット〜終了までの流れはものすごく良い感じですが、カントリー娘。登場部分はやっつけ感が漂います。
この部分はあややナンバーのメドレーミックス+カントリー娘。2曲という構成ですが、新鮮さという観点からはイマイチだし、極端に言うとルーティンワークっぽいかほりがします。 アコースティック・セットから後ろの部分も曲自体は既出にも程がありますが、あややがすごく楽しそうなんですよね。 特にアンコール部分の流れは見てる方も幸せな気分になるし、コンサ終了直後の会場の雰囲気もいい感じです。


桐生では衣裳もちょっといじってきてます。 市原4公演で色々と不都合etcとかあったんだろうと推測できますが、アンコールだけは市原のTシャツ+ジーンズが良かったかなあ。 桐生ではTシャツは同じですが、あややが妙なミニスカ(布を重ねたみたいなの。一部着物っぽい生地)、カントリー娘。が白いロングスカート(みうな)、コットンぽいショートパンツ(里田)、もの凄く普通のパンツ(あさみ)になってました。 
あと気になったのが「ドッキドキLOVEメ〜ル」のファルセット部分。 一番高い音の部分は歌わずにピアノに振るように変更されてました。 市原でもちょいきつそうだったので、喉を労る作戦に出たのかもしれませんね。


小ネタですが、最後の幕が降りてきてまた上がる部分で、昼は片肘ついて床にごろん、夜は「考える人」みたいなポーズやってました。 ドキラブのラストも普通に終わらずにギターのアドリブなんかを混ぜたタメっぽいエンディングが追加されています。