美勇伝/スイートルームナンバー1

スイートルームナンバー1

仕事用PCのDVDドライブにつっこんでちょっと試聴w　なんかよさげですが…

• -

コンセプトアルバムっぽい体裁の中に、シングル曲をすべて収録していますが、あんまり浮いてないのが良いですね。　強いて言えば「カッチョイイゼ！JAPAN」が異質な感じもしますが、実質1曲目なのでそんなに気になりません。　あと「紫陽花アイ愛物語」も場所移動したほうがいいような気がしないでもないかな？　どこに入れればいいんだか良くわからないですがw

オリジナルアルバムなのでアルバム曲が楽しみなわけですが、寺田のおっさん、けっこう良い仕事じゃないでしょうか。　ということで適当に感想でも。

・M03　愛〜スイートルーム〜

• 3人が順番に歌うスローな入りから、いきなりべらんめえですかw　つんく♂ワークスっぽさ全開です。　適当と思える言葉を並べた歌詞＋妙にポジティブ元気な姿勢、という王道ですが、ハロヲタなのでこういうの好きですw　ベースパートの処理とか、昔懐かしな感じでいいアクセントになってますね。

・M06　Tea Break

• ちょっと懐かしいテイストのアッパーなナンバーですが、間奏あけの梨華ちゃんパートの「みんな自分の話ばかり〜」ってところ、本来のメロディはどんなんだろ？とふと考えてしまいました。　やっぱ梨華ちゃんはこうでないとw

・M08　クラクラディナータイム

• とっても可愛らしい世界です。　半音下げのエレキギター弾いてるようなテンションの足り無さを声で表現する梨華ちゃんボイスですが、こういう曲だとハマリまくりですね。　梨華ちゃんヲタはこういうのにやられるんだろなあw　ところで、ハンドクラップが妙なタイミングで始まりますが、ライブでヲタどもはどうするんでしょ？

・M10　唇から愛をちょうだい

• トリッキーなメロディで印象には残りますが、バックトラックが少しうるさいかな？　バックに薄くストリングスっぽい音＋コーラスパート(おっさん？)＋シンセ単音シーケンスのところはもうちょっとどうにかしてくれ、って感じ。　こういうのが気になるのは、うちがほとんどヘッドフォンでしか音楽聴かないせいかもしれませんねw

・M11　パジャマな時間

• めちゃくちゃかわいらしいナンバーですね。　オペラっぽく歌ってるのは岡田さん？　大昔のアイドルもので、こういうアレンジのあったけど誰だったかすら思い出せませんw　しかし、「クラクラディナータイム」以上に梨華ちゃんの良いところ全開だよあ。　特に「化粧水と乳液〜」のところは強力すぎて、なちあや派でもグラッときますねw　スローテンポ＋やさしく歌う系でかわいらしさ全開すぎにも程がある。　これもライブですべて生歌だとオペラっぽいところがきつそうですね。　CDですら限界っぽい感じ。
• ふと思いましたが、やすすオペラパートでカジュアルディナーショーで再現可能ですねえ。　あんな狭いところでこんな歌やったら来場者のほとんどがやられちゃいそうですけどw　まあ、そういうのは美勇伝ヲタ的にはカンベンかもしれませんね…

・M12　まごころの道

• アルバム最後にふさわしく、奇をてらわずにストレートでバラード系です。　歌詞はつんく得意の人生もの？ともいうべき世界ですが、メロディが弱い気がしないでもないかな？　ただ、こういう歌はライブで聴くといいかもしれませんね。

アルバムの最初と最後の「チェックイン」と「チェックアウト」ですが、ぬるいスネークマンショー？　特に落ちがないのでアレですが、女の子グループのキャピキャピさが出ててますね。　少なくともレバニラ炒め作るよりはマシですw　
全体的にはどこか懐かしいテイストで統一されているし、アルバムとしてのまとまりのようなものがあっていい感じだと思います。

• -

おそらく、ツアーはこのアルバムひっさげてという形になるでしょうから一回は見てみたいですが、スタンディングってのがなあ…　ステラボールの親子席とか高騰しそうですし、うーむ。

• -

忘れてましたが、アートワークも良い仕事してますねー。　ロケは日航東京だそうですが、一度は泊まってみたいもんですw