Wishbone Ash

イギリスの4人組ロックバンドです。
3rdアルバムの「Argus(1972年)」をジャケ買いしてハマりまくってた時期がありました。
ちなみに、こんなの。
百眼の巨人アーガス+3 30th アニヴァーサリー・エディション
ジャケ買いするようなデザインじゃないけどw
このバンドはツインリードギターのはしりとしても有名ですが、演奏技術自体は、
決してうまいほうじゃないと思います。
ですが、メロディアスな楽曲とバンドの奏でる音に独特の雰囲気があって、
とてもよいとゆいたいです
いかにもイギリスーって感じの音で、好事家にはたまりません。

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1st〜4thが、Andy Powell(G)、Ted Turner(G)、Martin Turner(B)、Steve Apton(Dr)
のオリジナルメンバーで作られました。
しかし、1974年にTed Turnerが脱退、2期メンバー?のLaurie Wisefield(G)が加入して、
5thアルバム「There's The Rub」がリリースされました。
アルバム中の「Persephone」は日本でもプチヒットしたような記憶があります
Laurie Wisefieldという人はギターの腕はイマイチですが、作曲のほうは非凡なものを
感じさせます。
バンドのカラーにかなりの影響を与えたので、娘。でいえば、ごっちんです。

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5th以降、アメリカ進出して徐々に勢いがなくなっていきました。
バンド自体はリユニオンでオリジナル復活とかはさみつつ、しつこく続いていますが、
わたし自身は10枚目の「No Smoke Without Fire(1978)」までしか持っていません。
初期からずーっと変わらずにいるのはAndy Powellのみです。
娘。で言えば該当者無しになりますが、イメージ的には中澤ねえさんかな?
ギブソンフライングVとオレンジのアンプヘッドの印象がとても強いです。
フライングVといえばMSじゃなくてAndy Powellと東京都の条例で決まってます。(嘘
昔は金髪なびかせてましたが、近影見るとサトリアーニ和尚に近いような気がするw
聞いたことがない人には、3rdの「Argus」と5thの「There's The Rub」がオススメ。
アルバムとしての完成度も高いし、楽曲も粒ぞろいです。

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1976〜78年頃に来日していますが、さすがにそんな大昔のライブは見ていません。
いつも思うけど、昔のバンドのライブをタイムスリップして見に行きてー。