ゲンゴロウを飼う

熱帯魚とかはポピュラーですが、同じく水槽で飼えるゲンゴロウ
成虫であれば餌も煮干しとか刺身とか入手&管理が楽なものでOKです
餌が動物質なので水の管理が少し手間ですが、熱帯魚よりは楽だと思います
けっこう活発に泳ぎ回るので見てても楽しいです

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ペットショップで買ってくるのもいいですが、そこらへんで捕まえてくるのも
いいかと思います
自分で捕まえてきて飼うのはまた別の楽しみがあります
関東あたりだと小型種が多いので見栄えという点では難ありですが…
オススメの種類はというと
<埼玉あたりにお住まいの方向け>
・ヒメゲンゴロウ
体長10mmほどで、水草の生えた池や休耕田なら、もうどこにでもいます
これがいなかったら、他のゲンゴロウはなにもいないと思って間違いなし
茶色一色で見た目が地味です
ずーっと見てると気持ちが落ち込んでくるかもしれません…
・コシマゲンゴロウ
体長10mmほどで、ヒメゲンゴロウと似たような環境にいます
シマシマ模様でちょっと派手です
ただ、小型種なので物足りなさはいなめません
・ハイイロゲンゴロウ
体長15mmほどで、変わった形と色をしています
河川敷の水溜まりとか、用水池とか、しょうもないところにいます
泳ぎに関しては、もっともうまい種かもしれません
水中をハエが飛んでるとでもいいましょうか イチオシです
<田舎にお住まいの方向け>
・クロゲンゴロウ
体長20mmはあります
黒一色で地味とはいえ、このサイズになると存在感はあります
里山水草の多い沼や休耕田なんかにいます
真っ黒なので、水槽から飛んで逃げて床とか歩いてる姿はほとんどゴキブリです
・シマゲンゴロウ
体長15mmほどで、クロゲンゴロウと似た環境にいます
縦に走る黄色いシマ模様が綺麗で、「鑑賞」とかいう単語も浮かんできます
<部屋が狭くてどうしようもない人向け>
・ケシゲンゴロウ、ツブゲンゴロウ
何種類かいますが、いずれも体長5mmほどです
模様や色は綺麗ですが、なにせ小さいのでそんなことは気にしなくて良いかも
水草の多い沼にいって、水辺のあたりをタモ網でがさごそやってください
じーっと見つめてゲンゴロウ?と思われる小さい虫がたぶん当たりです
・チビゲンゴロウ
体長2mmです
河川敷の、轍のあとの水溜まりに目を近づけて凝視します
すると、なにやら泳いでいる「・」みたいなのが
動きがゲンゴロウっぽかったらチビゲンゴロウです
他にもいろんな生物がいますので、間違って持って帰らないようにしましょう
モーヲタな人向け>
・マメゲンゴロウ
お豆ちゃん(死語)です
体長8mmほどで、黒と茶のツートンが綺麗です
やや田舎のほうへいけば普通に見られます

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本気で飼いたい方は、そういうサイトがありますので検索してください