安倍なつみ X'mas Dinner Show 2007 〜夢のコンチェルト〜 ホテルメトロポリタン仙台(2007.12.10 17:00〜)

う〜ん、ディナーショーならではのスペシャルな感じが足りないかも… もちろん、なっちのせいではなくて、制作サイドの話なんですけど。 乱暴に言ってしまうと、春コンとアコなっちが合体したみたいなサウンドで、今年を締めくくる年末の公演には相応しいとは思うものの、新鮮さには欠けますね。 まあ、バンドメンバーと楽曲のアレンジがいつものパターンというのは、定番の安心感はあるので一概に悪いとは言えませんが。 
なんだけれど、高いチケット代+フォーマルな雰囲気の会場で開催するのなら、何か新機軸を取り入れて欲しかったな。 構成は去年のショーと大差なかったし、セットリストも初披露はクリスマス関係の1曲のみ(ネタバレごめんw)。 新しい楽曲を加えるのに十分なリハーサル時間が取れないのかもしれませんが、せめてあややのショーのようにアレンジを工夫したりして、通常のコンサートとは違う、スペシャルなものを聴かせて欲しかったです。 なっちのパフォーマンスそのものは、らしさも十分出ているし楽しめましたけど。

ぶらり途中下車せずの旅 パート2

さすがに青森の朝は寒いですね〜とか余裕をかましていたら、ちょっと出遅れた! ので、バッタ似の妙なデザインと貫通扉が人気の、JR北海道が誇る789系スーパー白鳥で八戸を目指して南下ちうです。 青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道に乗れるきっぷを持っていることだし、八戸から先は普通列車の予定ですが。


青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道の境界になっている目時(めとき)駅って、どんな駅なんだろなあと思っていたら、山の中の寂れた無人駅だったとはw 乗務員が交代するでもなく、アナウンスもなく、実質的な扱いもほぼスルーでした。 第三セクターの路線だし、単純に県境にあるというだけの理由でしょうね。


旅はつづく…

松浦亜弥 X'mas ディナーショー 2007 山形国際ホテル(2007.12.8) その2

山形国際ホテル
当日のレポ(id:anomala:20071208#p1)の続きです。 お料理は予想どおりアレでしたね〜。 サービスも味も。 1時間しかないので大忙しだし、ワインは白しかないし、肉料理とか冷めてるしで、他の会場と比べるとイマイチかも。 キャパに対してスタッフの数が足りないのかもしれません。 とりあえずメニューはこんな感じ(第1部、第2部とも同じ)。

中国前菜盛り合わせ
フカヒレの五目スープ
スズキと米茄子のモッツァレアチーズ焼き
肉三種盛り合わせ ボルドー
デザート
コーヒー
パン

いままで、ディナーショーの同日連荘ってアホらしくてやったことがなかったけれど、今回初めてやってみて、やっぱやめればよかったと思いました。 特に料理がアレな場所はw ショーそのものは文句無しに素晴らしいので、料理抜きでショーだけを割引価格で提供してもらえると嬉しいですね。

本編

会場のテーブルレイアウトは、1卓あたり9人のテーブルが40卓で、なっちの時より若干少なかったですね。 レイアウトそのものも異なっていたし、センターステージまでの巡回通路が下手側と上手側のふたつありました(なっちの時は中央のみ)。 演出面では、お馴染みのパターン投影のできるムービングライトを8基と、High End Systems の DL-1 という、グラフィックイメージ(CGのパターンとかスティールとか動画とか)を投影できるライトを2基使っていました。


開演前にセッティングされていた楽器でバレバレのミュージシャン関係は、秋コンのメンバーそのまま(パーカッション以外は)で、菊池真義さん(g、バンマス)、相沢公夫さん(key)、千ヶ崎学さん(b)、長堀晶さん(ds)というメンツに、パーカッションが "オクダさん" という方でした。 事前の情報で、福長さんがパーカッションで参加するというのがあったので、オクダさんは今回だけの参加かもしれません。
ディナーショーは、ステージが低い上に開演中以外はすぐ傍まで見に行けるので、いろいろガン見してわかったことが。 菊池さんが Custom Audio のキャビネットの下に置いていたのは赤いパネルの VHT 製パワーアンプでしたね(たぶん秋コンも同じブツ)。 あと、足元に LINE6 の POD XT LIVE が置いてありました。 機材といえば、千ヶ崎さんが秋コンでは使っていなかった Music Man の Stingray 5弦フレットレスも使っていて、なかなか良い味を出していましたね〜。


以下、ネタバレしています♪

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