Hello! Project 2011 WINTER 〜歓迎新鮮まつり〜 Aがなライブ 中野サンプラザ(2011.1.2 18:30/1.3 18:30) 前半
お正月といえば中野サンプラザですねー。 ほとんど惰性じゃねえかという見方も否定できないけれど、とりあえず他に予定はないし、新年気分を盛り上げるには悪くはないイベントだし、なんだかんだでチケットを押さえてしまうのでした。
写真はコレクション生写真ですが、せっかくのメッセージが読みにくいかも。 後から文字を入れるのを前提にしているのなら違う衣裳にすればよかったのにーと思うんだけど、この衣裳は日替わり他でも多用していますね。
コンサートには直接関係ないんだけど、開演前と終演後は場内に OASIS(3rdアルバムあたり?)が流れています。 何気なく聴いていて、OASIS って曲がワンパターンだなーと改めて思ったりしてw ポジティブに捉えれば "らしさ" を感じさせてくれる要因でもあるので、別に悪いことではないですけど。
本編
今年の冬ハロコンは、シャッフルユニット中心の「Aがなライブ」とソロパフォーマンス中心の「Bっくりライブ」の 2 パターンに分かれていて、さらにそれぞれに 2 種類のセットリストを用意するという趣向になっています。 要するに 4 種類のセットリストがあるわけですが、まずは A パターンの方から簡単ニィニィ。
■セットとか
ベース部分(本来のステージ床部分)を含めて三段+両サイドに高台という構成で、例年どおりコンセプトはよくわかりません。 スクリーンはけっこう大きめなやつが中央にデンと。 割とシンプルな感じなんだけど、大人数に対応することを最優先でデザインすると、シンプルにならざるをえないということでしょうか。 もっとも、見た目がチープというわけでもないので問題ナシかな。 ま、ヲタ的にはひな壇さえあれば OK で、細かいことはどうでもいっかw
そのひな壇は奥行きを広くとった作りで、大人数で展開しているときは立ち位置のひとつとして活用していました。 ここはベンチとしても使われているわけで、形としては土足で椅子の上に立って踊ったり歌ったりということになり、若干気になるようなそうでもないような?
■セットリスト
大雑把にまとめると各ユニットの最新曲→シャッフルコーナー→各ユニットのパフォーマンス→全員でラストへなだれ込む、かな。 演出的には凝った部分はなくて、見せ方としてはオーソドックスです。 んで、セットリストで気になるのは、シャッフルユニットのところですかねえ。 以下、ネタバレっぽい流れになるので隠します。 ちなみにネタバレ上等!な人向けにひな壇情報も書きましたが、完璧かどうかは謎です。 たとえ完璧であったとしてもちょこちょこ変更が入るし、多少なりとも参考になればということでひとつ。 とりあえず衣裳についても簡単に書いていますが、メンバーのブログや各種映像をチェックすれば一目瞭然です。
とにかく採用している曲が全体的に古すぎるところが気になりますね。 古いから即イラネ!というわけではないとしても、ハロプロクラシックスとでも呼びたくなるメジャーどころを揃えているせいで新鮮味に欠けます。 シャッフルといいつつも、チャンプルから続くメンバー固定ユニット(卒業メンバーを除いて)なところも、新鮮さという点ではマイナスでしょう。 いずれにしろ、ハロコンでしかメンバーが揃わないんだし、どうせならオリジナル曲があるユニットはオリジナル曲の方がよかったような…そうでもないような。 どっちだろw
OA さよなら涙 / 吉川友
- 開演 15 分前に、吉川友ちゃんのオープニングアクトがあります。
- 白のミニワンピに白のモコモコした帽子で、そこはかとなく 100Kiss の頃のあややを思い出したりして。 年齢的なものもあるし、友ちゃんのほうが当時のあややよりはずっと大人びていますが。
- あまり奇をてらわないオーソドックス路線なのでインパクトには欠けるものの、直球勝負は潔いかもしれません。
- 土曜日から楽曲と衣裳が変わったそうで。 プロジェクトの全容は不明ながら、想像以上にリキが入っているのかも?
M01. 3,2,1 BREAKIN' OUT! / 全員
- 衣裳はなんだかよくわからないコンセプトで、メンバーによって青だったり黄色だったり。 娘。なら愛ちゃん、さゆが青で、ガキさん、れいな、光井ちゃんが黄色です。 ボトムはパンツだったりショートパンツだったり。
- なぜにこの曲?と思ったけど、実際のパフォーマンスはそんなに悪くはないかな。 楽曲が大人数向けかどうかは評価が分かれそうなところですね。
MC1
- MC のまことと吉澤さんが登場して、出演者が勢ぞろいです。
- ここは新年の挨拶とかコンサートの趣旨説明とか、いつもどおりのやつです。
オープニング映像
- メンバー紹介の映像が流れます。
M02. ショートカット / スマイレージ
- まことの「最新曲を 5 曲続けて」の紹介から、M02〜M06 まで一気です。
- 衣裳は花をちりばめた季節外れにもほどがあるぞ!というミニワンピ+同様の髪飾り。 腰のリボンがメンバーのカラーになっています。 曲に合わせたのか何らかの意味があるのか知りませんが、みんなショートカットにしていて、遠目にはメンバーを識別するのに一瞬の間が生じるくらい似ていますねw
- ステージ中段でしばらく歌ってから下へ降りてきます。 他のユニットも、移動の仕方はこのパターンを多用しています。
- ひな壇は下記のとおりで、並びは下手側から。 二段になっているので、下段を "下:"、上段を "上:" と表記しています。
- 衣裳は赤白の歌衣裳です。 エッグ 4 人がバックダンサーです。
- 大晦日に開催されたプレミアムパーティーで間奏のコール&レスポンスよろしくねーと言っていましたが、さすがに初披露だし、客席のノリはイマイチ。
M04. Kiss Me 愛してる / ℃-ute
- ひな壇
- (下手)下:真野恵里菜・小川・前田
- (上手)下:福田・和田
- 衣裳は露出高めのショートパンツルック。 金と紫ベースで、全員同じデザインかな?
- 初披露だと思いますが、とにかく岡井ちゃん大抜擢ですね。 ハロプロの中でも歌は上手い方だと思うし、なかなか新鮮でよろしいのではないでしょうか。
- 初日は普通に歌っていましたが、二日目はコール&レスポンス風の演出が入るようになっていました。 しかし、"ねえねえねえねえ" とか "Please Please Please Please" とか、大声で叫ぶには少々無理のあるフレーズだと思いますw
M05. ヒロインになろうか! / Berryz工房
- ひな壇
- 衣裳はなんつうかオシャレな感じで、デザインはバラバラです。
- こちらも初披露かな。 フォーメーションの中心は明らかに熊井ちゃんなんだけど、歌のパートは少ないですね。 ただし、その少ないパートでインパクトがあるのが熊井ちゃんならでは。 "ヒロイーン" のキメでスクリーンに大写しになる熊井ちゃんを見ると、思わず微笑んでしまいます。
M06. 女と男のララバイゲーム / モーニング娘。
- ひな壇
- バックトラックはイントロを派手めに拡張したアルバムバージョンです。 衣裳はお馴染みの歌衣裳。
- 初めて 5 人編成でのパフォーマンスを観ましたが、さすがに見た目はさびしいものの、歌の方はそれほど違和感はなかったですね。 パートが多めだった亀ちゃんの声がなくなってしまった寂しさは当然あるとしても、パワーダウンしていないのはサスガです。
MC2
- ひな壇(A-1) ※印は衣裳チェンジしています(以降、同様)。
- ひな壇(A-2)
- (下手)上:中島(※)・真野(※) 下:菅谷・清水・夏焼・徳永・岡井・小川・前田
- (上手)上:嗣永・須藤・熊井 下:福田・和田・矢島・鈴木・萩原(※)
- 初日はこのタイミングでモーニング娘。9期メンバーの発表がありました。 詳細は時事通信のニュース映像や美女学の映像でチェック! 当日下手側の通路を閉鎖していたのは、ああなっていたからなんですねえ。 おかげで中野サンプラザの割にはトイレが混んでいましたが。
- 三人が客席を通ってくる途中、舞台上のさゆとれいながなにやら話ながら爆笑していたのが気になったかも。 何に受けていたんだろ?
- つんく♂がサプライズで譜久村聖ちゃんを呼んだ瞬間は現メンバーをロックオンしていたので、呼ばれた瞬間のフクちゃんの表情とかはまったくわかりませんでしたw というか、"団地妻" と呼ばれる和風美人がエッグにいることと、それがフクちゃんであることは知識として知ってはいたものの、ステージ上のどこにいるのか気にしていなかったので、瞬間の表情を捉えるなんてのはハナから無理ではありました。
- 号泣するフクちゃんにつられて泣く愛ちゃんとそれに突っ込むガキさんという光景は印象的でしたが、このあたりはいつもどおりですね。 まことの感慨深そうな「フクちゃん」という呼びかけも印象に残りました。
- 「鈴木さん、愛佳に似てません?」と発言して客席からエーエー言われまくる光井ちゃんは少々不憫だったけれど、冷静に考えるとどこが似ているのかよくわからないので、これはしょうがないかもしれませんw
M07(A-1). 浮気なハニーパイ(カントリー娘。に紺野と藤本) / プッチモニV(中島早貴・萩原舞・真野恵里菜)
- ひな壇 これ以降エッグについては基本的にスルーです、すいません。
- 衣裳はライダーステイストなトップにチェックのミニスカート。 早貴ちゃんが青、舞ちゃんが黄色、真野ちゃんが赤という色分けでした。
- この曲、いつぞやのハロコンで大人数でやった時は迫力満点だったけど、この三人だと少々寂しいかもしれません。 歌そのものは舞ちゃんの歌声が際立ちますねえ。 声質に特徴があるのがいい感じ。
M08(A-1). GET UP! ラッパー(SALT5) / ZYX-α(新垣里沙・嗣永桃子・徳永千奈美・須藤茉麻・和田彩花・小川紗季)
- ひな壇
- (下手)上:菅谷・清水・前田・高橋
- (上手)下:道重・田中・矢島
- 衣裳はポップで可愛らしい感じ。 全員バラバラのデザインです。 そんな中、ガキさんはボトムがコーデュロイ素材のショートパンツだったんですが、中に履いていると思われる同じ色の生地がチラチラ見えてすごく気になったので(一桁列前方にもかかわらず)双眼鏡で凝視した結果、なかなか凝った構造になっていた気がします。 どうなってるんだーと気になる人は現場でチェキ!
- M07 といい、この曲といい、現場での第一印象は「なんで今更この曲?」。 うーん、謎すぎる。
M07(A-2). WOW WOW WOW(プッチモニ) / プッチモニV
- ひな壇 上・下の記述がないのはどちらか不明ということですw(以降、同様)
- (下手)清水・夏焼・徳永・小川・前田・新垣・高橋・鈴木(香)・生田
- (上手)鞘師・道重・田中・和田・矢島・嗣永・須藤
- 舞美ちゃん、桃子ちゃん、茉麻ちゃんの三人は立ち上がってノリノリでしたねー。
M08(A-2). デコボコセブンティーン(W(ダブルユー)) / タンポポ#(光井愛佳・熊井友理奈・岡井千聖)
- ひな壇
- (下手)上:中島・真野 下:清水・徳永・小川・前田・新垣・高橋・鈴木(香)・生田
- (上手)下:鞘師・道重・田中・和田・矢島・嗣永・須藤・萩原
- 衣裳はカラフルなトップに黒(ドット柄?)のスカートで、全員同じデザイン…だったような気がします。
- 懐かしいナンバーの中でもレア目なので、なかなかよろしかったのでは。 オリジナルのチビ二人のパフォーマンスをそれなりに観ているので、さすがに熊井ちゃんは違和感があるなあw 見た目が凸凹ってこと?
後半(id:anomala:20110110#p1)へつづけ。