青春18きっぷが1回分余ったから日帰りの旅

青春18きっぷの余りを消化する旅って夏の終わりを如実に感じさせてくれる出来事のひとつですが、今年はこの後に北海道&東日本パスを使った長距離旅行が控えているので、まさに消化試合といった趣ですw とりあえず暑いし、目指せ山方面かな。


■大宮 9:00
まずは高崎線です。 やってきたのは211系のロングシート編成で、旅情もクソもないのはいつもどおりです。


■高崎 10:15
10:30 発の水上行き、行楽客でめちゃくちゃ混んでるし。 パッと見た感じ、18きっぱーも多そうです。 立ちっぱなしとなると最低の乗り物かもしれませんね、電車ってw
高崎駅


■渋川 10:55
途中駅から乗車してくる人も多く、さらに混雑が酷くなってきて、朝の通勤ラッシュ並みになってまいりました。 最低w しかし、なんでこんなに混んでるんだろ? どちらかというと地味なエリアだし、激しく謎です。 何かイベントでもあるのかな?


■土合 11:40
水上駅からの下り接続列車もえらい混雑してました。 ほんと、皆さんどこへ向かっているのか謎すぎます。 ここでも相当数のお客さんが降りましたが。 トンネルの中にあるホームは涼しくて超快適だったのに、500段弱の階段を昇って辿り着いた地上は平地と同様の暑さでウンザリですw
土合駅 土合駅


■一ノ倉沢 14:30
湯檜曽川沿いの新道経由で一ノ倉沢出会まで行って、国道 291 号で帰ってきました。 最後の斜面一気登りがめちゃくちゃきつかったけど、久しぶりに見る一ノ倉沢の迫力は凄かったです。
湯吹きの滝 一ノ倉沢出合
写真左(上)は新道入口が分岐する国道の土合橋から眺める湯吹きの滝、右(下)は新道から斜面を登ってきて旧道に合流した地点にある道標。 道標にかけてあるのは熊出没注意を促すプリントで、目撃記録の新しめの日付が生々しかったですねw


そこそこメジャーなスポットなので、人出もそれなり? 雪渓(下の写真のスノーブリッジ)の崩落が引き起こす轟音が谷に響き渡って、ある種の神々しささえ感じられました。 谷川岳という山は遭難者の多さが際立っていることでも有名ですが(世界的に見てもダントツで多い)、この地で遭難した人を悼むプレートが岩盤にたくさん埋め込まれている光景は、一種独特の "重さ" を醸し出しています。
一ノ倉沢
モロに逆光(写真ほぼ中央に太陽が沈んだ直後)だったのが残念かな。


■土合 18:00
10km くらい歩いたのでさすがに疲れました。 谷川岳も堪能できたし、おとなしく帰りますか。
土合駅 土合駅
ポスターの "なつこ" さんって綺麗な方ですねーとググったら、アメーバにブログがありました。 みなかみ町のうたって聞いたことがないけど、どんなんだろ。


■高崎 19:30
なんかいつもの土曜日より行楽客が多い気がするなあ。 夏休みは終わってますが、ノリとしては夏休みっぽい感じ。 ま、皆さん元気そうでなによりです。 ここから高崎線はつまらないので、八高線で GO!


高麗川 21:00
写真は高麗川駅に到着したキハ110系気動車です。 さすがに八高線は地元民しか乗っていないっぽくて空いていました。 ここまで来たら旅は終了したも同然っと。 もう一枚の写真は、近所の寺で暮らしているネコです。 石灯籠の上って涼しいのかな?
キハ110系 猫