石川梨華 カジュアルディナーショー 〜It's RIKA TIME〜 サンルートプラザ東京(2010.8.29 18:00)

本日は糞暑い中、ディズニーリゾートのベイサイドまでお出かけでございます。 カジュアルディナーショー(以降、CDS と表記)でホテルのバンケットルームを使うのは初めてかな? とりあえず食事面は心配なさそうですねw
舞浜
予定より早く舞浜駅に到着したので、ホテルまで歩いて行きました(写真は途中の東京ディズニーランドホテル前あたり)。 夕方とはいえ 20 分も歩くと汗びっしょりになってしまい、徒歩作戦は明らかに失敗だったように思いますw


■会場
マグノリアホールはごく一般的なバンケットルームで、ステージの作りとか各種機材のセッティングとか、ディナーショー然とした雰囲気を醸し出しまくりです。 10人掛け(ひとつだけ11人掛け)のテーブルが横 4 列×縦 5 列の 20 卓という配置だったので、キャパの設定は 201 人ですね。 この手の会場としては狭い方ですが、縦長に使っていた分、最後方はそれなりに遠かったなあ… サブステージはないし。
ちなみに今回はファンクラブではなく所謂ホテル枠のチケットをゲット、席は最後方中央下手側のテーブルでした。 出入り口に一番近いテーブル(要するに端っこ)ではなかったのが意外です。 まあホテル直のお客さんみたいなもんだし、それなりに配慮したのかも?


■ディナー
普通のホテルなだけはあって、食事は至極まともでした。 チケット代が通常のディナーショーよりかなり安いのでメニューは質素ですが。 アルコール系含めてドリンクは飲み放題だし、フロア係が大勢いてサービス面も問題ないし、CDS ではとにかく評判の悪いお食事関連が充実していたのはよかったですねw

海と山の幸 プティオードブル盛り合わせ
南瓜の冷製クリームスープ コンソメジュレ添え
和牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース
コーヒー
パティシエ特製デザート 夏の彩り

本編

ほぼ定刻にフロアの照明が落ちて開演を告げる SE が流れる中、まずはバンドメンバーの登場です。 って、いつも通りですが。 今回も岩崎肇(バンマス、key)、徳武弘文(g)、六川正彦(b)、高杉登(ds)の、お馴染みのラインアップ。 おもむろに 1 曲目のイントロ(というか繋ぎのオープニングか)を演奏する中、梨華ちゃん登場! 意表をついて、客席最後方、下手側の扉から。 つまりワタシの席にかなり近い位置だったのは、プチラッキーですね。 そして、1 曲目を歌いながらフロアを巡回しつつステージへ。


■雑感
食事は質素だし、梨華ちゃんの衣裳(梨華ちゃんブログ参照)もゴージャス系ではなかったけれど、なんか普通のディナーショーみたいな雰囲気でしたね。 いつもより小さい会場とはいえディナーショー形式で 200 人もお客さんがいると、CDS ならではの密な空気感を出すのはさすがに無理みたいです。 お客さんの数だけなら STB139 の方が 80 人くらいは多いけど、どちらが距離を感じたかと言えばこちらでしょう。 CDS を特徴付ける要件のひとつ、握手&2 ショット撮影はありましたが、本編の密な空気感が魅力的なフォーマットでもあるわけで、そういった意味では微妙だったと言わざるをえません。 
CDS としてはかつてないほどの大人数だったためか、その握手&2 ショット撮影も妙にセカセカした印象でしたね。 人数が多くなること自体には当選しやすくなるという無視できないメリットがあるので単純に悪いこととは言えないとしても、あくまで CDS という形に拘るのなら、会場の選択やキャパ設定など留意すべき点は多々あるんだなーと思いました。  CDS という興行にはそれなりの歴史があって、かくあるべきという形が割とはっきりしている分、押さえるべきポイントは外せません。


つづけ。