ファッショナブル ル・テアトル銀座(2010.6.19 18:30)

この舞台はスルーする予定だったのに、チケットが余ってるから来い!というヲタもだちからのお誘いでしょうがなく?銀座へ。 土曜日夜の公演ながら客席後方に空席がチラホラとあったのは、ワールドカップのオランダ戦と被ったせいかもしれませんねw
ファッショナブル
写真は ¥1500 のパンフレットです。 娘。メンバーはこんな感じで一人ずつ紹介、あと愛ちゃんと演出の吉田健さんの対談が 2 ページ。 観劇の記念にはなるけれど、グッズとして買いかどうかは謎です。

本編雑感

書きたいことがあんまりないので軽く流そうっと。 わかりやすいストーリーで嫌味のない演出だったし、演技の方も特に気になるようなポイントもなく、それなりに楽しく観劇できたように思います。 あくまで "それなりに" ですが。 そもそも愛ちゃんが主役のストレートプレイという点でどんな空気になるのかある程度は想像がついたし、実際に観ても想定の範囲内だったところもイマイチかなあ… こじんまりとしたお芝居ゆえ、受ける印象も地味なんですよね。 なにも娘。全員参加でこんな舞台やらなくてもいいのに、というのが正直な感想です。 個人的には、「シンデレラ the ミュージカル」って実に贅沢な出し物だったのねーと改めて認識されてくれた、そんな興行です。 あまりにも地味すぎる。


□追記
素っ気なさすぎかw 歌手が本業である娘。メンバー全員(+℃-ute から中島早貴ちゃん)が参加している、というところがスッペシャルなわけでして、色々と期待したくなるというもの。 愛ちゃんの演技はサスガだねー心温まるお話だったねーで終わってしまっては物足りません。 どう転んでも 8 人を平等に扱うのは無理なので、主役およびそれに近い重要な役と割とそうでもない役に分けられてしまうのはしょうがないとしても、そのそうでもない役の扱いが軽すぎて、別に娘。メンバーじゃなくてもいいでしょ?という。 れいながブログでぶっちゃけていたのもむべなるかな、といったところでしょうか。 まるでエクスキューズのように挿入されている歌うシーンが一番印象に残ったことを鑑み、どうせやるならミュージカルがいいかもしれません。
制作サイドが全員参加に拘っているのかどうかは不明ですが、オーソドックスに展開するこぢんまりとしたお芝居なので、おじぎシリーズのように、選抜メンバー+本職の役者さん多めという形で臨んだ方がよかったと思います。 全員参加にした理由はなんでしょうね?