ディズニー・チャンネル「みんなスター!スペシャル」公開収録 日本青年館(2010.4.21 18:00)

ここ二ヶ月ほど放置しすぎのブログですが、現場の方は例年なみということで、あややが MC を務めた、こちらのイベントを観覧してきました。 会場の日本青年館、前回はいつ来たっけ?と調べてみたら 2008 年 2 月(音楽ガッタス初日)以来のようです。 この会場、2 月開催の公演がやたら多いですからねえ、ハロプロは。
日本青年館
天気はイマイチ。 ま、屋内でのイベントなので関係ないか。


ケーブルテレビ会社で観覧募集していたのは見事にハズレたので、某所で招待券を(ry チケット交換時にヲタもだちががんばったおかげでありえない良席っつうか、テレビ収録であることを考慮して自重すればよかったかな… と思ったものの、後の祭りですね。 客席をガンガン撮っていたカメラマンが、空気を読んでくれることを祈るのみw ちなみにチケットはミッキーマウスのシルエットがデザインされた名詞サイズのカードで、先着順の受付で最前列センターブロックから出していました。


入場時に係の人が「いってらっしゃいませ」と声をかけていたのが印象的でしたね。 場内ロビーではディズニーのグッズを売っていて繁盛していましたが(限定のハンドタオルみたいなのがあったせい?)、ただでさえ狭いロビーにケーブルテレビ局のブースなんかも設置されていたせいで、ホール開場まではカオスな雰囲気が漂いまくりです。 客層は小さいお子さんを連れたママが圧倒的に多くて、次に若い女性グループかな。 おやぢなんて数えるほどしかいませんw 客席は後方に空席がそれなりあったけれど、応募にコストがかからないので、これはしょうがないか。

本編

10 分ほど押して開演、公演時間は途中 10 分間の休憩をはさんで約 1 時間 50 分でした。 そいや、開演までのカウントダウンを告げる影アナがあややとパパイヤ鈴木さんでしたね。 あやや「みんなスター!スペシャル、スタートまであと 2 分!」みたいな。 こういうの、スパイスとしてはイイ感じですね。 まわりのお客さんは誰も気にしていないようでしたがw


□アウトライン
出演者は MC の二人(パパイヤ鈴木、松浦亜弥)+ゲスト二組(伊藤由奈RAG FAIR)の他に、一般公募で選ばれた子供チーム二組とチアのチーム。 構成がリズム・ダンス・ハーモニーのセクションに別れていて、それぞれのテーマごとに一般チームのパフォーマンス、一般チーム+MC or ゲストのパフォーマンス、という流れになっていました。 ゲストは単独でのパフォーマンスも。 そして最後にみんなでディズニーメドレーで締め。 公演時間は正味 1 時間 40 分弱、放送は 1 時間ということで、どこをどう編集するのか、興味深いところです。


あややの MC
オープニングで、客席後方(H 列前の通路サイドかも?)から中央通路を通っての登場です。 あややが上手側、パパイヤ鈴木さんが下手側を進み、途中ちっちゃい子供にちょっかいを出しつつ、ステージへ。 あややの衣裳は、前日の囲み取材の写真(サンスポ)のやつでした。 パパイヤ鈴木さんも同じく。 で、冒頭に二人からイベントの趣旨説明みたいなのがあったんだけど、"フリーダム" じゃないあややって新鮮ですね。 ステージ上にセットされた出演者用のモニターに時折目を落としながらの進行で、ちゃんと仕事しているなーという感じでした。 なにせ、声のトーンからして違うし。 途中、あやや「ちびっ子の声が多いからー歓声がすごく可愛いです」という発言があって、ヲタもだちと思わず苦笑いw
MC ぶりで一番印象に残ったのは、終始笑顔を絶やさずに進行していたところです。 くだけすぎず、かといって固くなりすぎず、絶妙のフレンドリーさで、さすがだなーと思いました。 ディズニーのイベントであることに加えて、客席もステージ上も子供たちで一杯なわけで、笑顔じゃない方が不自然ではありますが。 あと、ゲストの単独パフォーマンス以外では、MC の二人がはけずに下手端にいたのもポイント高かったです。


あややの歌
今回は MC としての出演ということで、どれくらい出番があるのか、歌は聴けるのか不明でしたが、時間短めとはいえ、ソロ 2 曲と全員参加の曲が聴けたのがよかったですね。 ソロで歌ったのは「ハンナとマイリー 〜ふたつの世界(The Best Of Both Worlds)」と、スペシャルメドレーのトップを飾る「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」。 「ハンナ〜」の方はストンプチームとの共演だったんですが、ストンプそのものがそんなに上手くないというか、バックトラックのリズムと微妙にずれていて、歌う方は大変だったんじゃないかなーと思います。 ところどころフラット気味になるのも気になりました。
歌には関係ないんだけど、ストンプチームの小さい女の子に緊張する?とか声をかけつつ、わたしも緊張してるとか言いながら「移してやるー」と、自分の体をペタペタしてから相手の女の子をペタペタ、なんて微笑ましいシーンもありました。


もう一方の「星に〜」は圧巻でしたねえ。 歌う前に大きく息をはいて(はく音が聞こえました)顔を上に向けるお馴染みの仕草から、気合いも入っていたようで。 喉の調子もバッチリで、声の伸び、声量とも言うことなしでした。 前にも書いたことがありますが、最近のあややの歌をよく知らないヲタ以外のお客さんは、あややって歌上手いのねーと驚いたことでしょう。 メドレーの一部ということでワンコーラスだけだったのは残念ですが、歌手としての存在感を示すことが出来たのはよろしかったのではないでしょうか。


フィナーレは出演者全員で「みんなスター(We're all in this together)」を合唱。 全員とはいえ、あややとパパイヤ鈴木さんにはソロパートがあって、なかなか堪能できました。 で、ここではお客さんも立ち上がって簡単な振り(前説で練習がありました)をやりながらの参加だったんですが、ついついあややに釣られてしまって、片手で振りやっちゃいますね。 なにせヲタなもんでw ワタシはもちろん、隣にいた RAG FAIR ヲタの女の子達も当然のようにコピー*1でやっていましたが、一般の人達はどうだったんだろ? あややしか見ていないので、まったく記憶にございません。


簡単ながら、こんな感じ。 放送が楽しみですね。

*1:蛇足ながら。演者が右手を挙げたら自分も右手を挙げる。演者が下手側の手を挙げたら自分も下手側の手を挙げるのがミラー。