青春18きっぷが余っているので突発的日帰り旅行 Part2

あと 1 回分あるので、またノープランの旅に出てみたりするのです。 しかし、今日は寒いですねえ…


高麗川 6:30
気分的には北へ行きたいところなんだけど、日本海側はここ数日の大雪で大変なことになっているし、ノコノコ出かけるのも何かとアレだなーと思い、とりあえず西へ向かいます。 朝焼けがめちゃ綺麗ですね。


□大月 8:30
時間帯のせいか八高線で 3 分くらいの停車を頻繁に繰り返してウンザリでしたが、八王子駅で接続列車を待っている時に、JR東日本が誇る悪趣味なデザインシリーズ筆頭の 485 系改な団体専用列車「彩(いろどり)」が入線してきてラッキー? 実車を見るのは初めてだったけど、このデザインに OK を出した人がいること自体、信じられませんw
彩(いろどり) 大月駅間
それはともかく、朝の中央線は中高年のハイカーグループが多いですね。 けっこうな冷え込みの中、皆さん元気そうな笑顔で何よりです。


小淵沢 10:30〜15:30
ここで小海線に乗り換えるつもりでしたが、雲ひとつない八ヶ岳の姿があまりにも素晴らしく、これを背景に小海線気動車を撮るのは楽しそうだなーなんて思いついたのが運の尽き♪ 下調べなしで適当にフラフラと線路に沿った道を歩くものの、行けども行けどもピッタリなロケーションなんかありません。 それどころか、林の中ばかり走っていて八ヶ岳すらロクに見えないという。 んで、気がついたら甲斐小泉駅に到着とかw 結局、9 キロポストらへんで諦めました(キハE200の写真のあたり)。 気温はかなり低くかったけど、快晴の下、気持ちのいいウォーキングとなったのでした。
小淵沢駅 小海線
甲斐小泉駅 キハE200
帰りは甲斐小泉駅から小海線で。 何となくモヤモヤとしたものが残ったので、小淵沢駅の近所で再チャレンジです。 それなりに八ヶ岳が見える場所で待つこと約 30 分、まずは下りの特急「あずさ」がやってきたのでパチリと。 意外といい感じでヨシヨシと思っていると、小海線のキハ110がキター! うりゃっと狙ったポイントでシャッターを切った瞬間、とんでもない事実が発覚しました。
特急あずさ キハ110
なんと、中央線と小海線の間に木が生えていて、被りまくりとかw 安直撮影ゆえ架線の支柱とかは許すとしても。 うーむ、撮り鉄の道は厳しいのお…


□辰野 17:00
小淵沢駅から何となく気分で下り列車に乗ったら、塩尻駅で見かける度に気になっていたクモハ123-1(ミニエコー)に乗るのに丁度いいタイミングだったので、岡谷駅豊橋行きの電車へ乗り換えて辰野駅へ。 閑散とした広い構内が、なんとも言えない寂しさを醸し出していますね。 そんな中に佇むミニエコーの姿は、ちょこんとしていて実に可愛らしい感じ。 塩尻駅までの短い乗車を楽しみますかー。
辰野駅構内 クモハ123-1
クモハ123-1 塩尻駅


□松本 18:00
別に目的があったわけではないけど、やってまいりました、まつもとーまつもとー。 飯を食いながら後の展開を考えた結果、長野まで行って、新幹線で帰るかなと。 夜の姨捨が見てみたいのと、松本から特急「あずさ」で帰るのも長野から新幹線で帰るのも、コスト、所要時間ともに大差ないので。 締めが前回と同じなのはちょっと気になるけどw


姨捨 19:30
30 分後に後続列車があるしーと、勢いで途中下車してみたりw お目当ての夜景は、空気がすごく澄んでいて期待以上のものがありました。 寄り道してよかったーって感じ。 ただ、写真は三脚なしなので少々辛いものが… 適当にそこいらの手すりや柱にカメラをくっつけて誤魔化すしか手がなかったです。
姨捨駅 姨捨駅
姨捨駅 姨捨駅
あと、日没後なのでめちゃ寒かったけれど、そこはホッカイロ 4 個でなんとか乗り切りました。


□大宮 22:15
埼玉、えらいあったかいですね。 長野県内をさまよっていたせいもあるかもしれませんが。 ということで、本日の旅は終了したも同然。 あー疲れた。 足がw


後で調べたら、21 時の長野市の気温が -5.3℃、22 時のさいたま市の気温が -1.7℃ でした。 埼玉もそこそこの寒さですが、さすがに長野から帰ってきたら相対的には暖かく感じても不思議ではありません。 "暖かい" は違うかw