Hello! Project 2009 Summer 革命元年 〜Hello! チャンプル〜 中京大学文化市民会館(2009.7.19 15:00/18:30) 前半
昨日があややマニアックライブで大阪だったので、帰りについでに観ていくかーと思ってチケットを押さえたこちらの現場へお出かけです。 席がロクでもないのもあって、あんまりテンションあがりませんが… ま、それでも初日だし、セットリストや衣裳などなど、楽しみはいろいろとありますね。 天気予報によれば、天気がイマイチっぽいのがちょっとアレかな。
写真はお昼前くらいの会場の様子です。 さすがに初日だけはあってグッズ列(一部真野ちゃん CD 列)が凄いけど、夜開演前の場内売り場は閑散としてましたね。
本編
構成&演出が割とオーソドックスなアプローチなので地味といえば地味なんだけど、個々のパフォーマンスを楽しむには気が散らなくていいかもしれないですね。 持ち歌の選曲はありきたりで面白みはないけど、今回の目玉のひとつ、カバーソング集からの数曲と、復活ユニットの新曲がなかなか新鮮で楽しめたような気がします。 音だけのアルバムではイマイチな楽曲も、コンサートで観ると印象がかなり変わるのが面白いです。 まあ、メンバーの可愛いオーラに騙されているだけなんですけどねw
□セット
今回はデザインも含めて割とシンプルなんだけど、何をモチーフにしたのかよくわからなかったりして。 "波" かな? 基本な構成は上下二段で、真ん中と左右に階段あり。 真ん中の階段は半円形で途中に狭い踊り場があるんですが、ここにいるメンバーは非常に目立ちます。 というか、目立たせるためのデザインでしょうね。 全体的には踊るためのスペースがやや狭いので、フォーメーションによっては若干窮屈な印象もあります。 上段中央にはアスペクト比 16:9 のスクリーン(映像が綺麗)あり。
□セットリスト(前半)
MC に登場するメンバーは昼夜で異なる部分もありましたが、セットリストそのものは同じでした。 公演時間は約 120 分。 つうことでネタバレ全開っと。
M01.グルグルJUMP / 全員
- 衣裳は花柄のド派手なミニワンピで、娘。が青、Berryz工房が赤、℃-ute が緑基調。 足元はお揃いの白いブーツ。 真野ちゃんとエッグはどんなんだっけかなあ?
- セットのところにかいた踊り場(以降、中央踊り場と表記)にさゆがいて目立っていましたね。 ちなみに髪形はデフォともいえる二つ縛りでした。
- さゆといえば、セット上段で熊井ちゃんとハイタッチをするシーンが。 なかなか微笑ましかったです。
- オリジナルのリンリンパート "ねえねえ ほら" はリンリン担当でヲタどもリンリンコールとか。 ソロパートは各グループ均等に割り振っていたような気がしますが、気のせいかもしれませんw
- 明らかにセット狭すぎだと思います。
M02.ピリリと行こう! / 全員(S/mileage を除く)
- 安直に "チャンプル" 繋がりでしょうね。
- 中央踊り場にエッグの誰かが。 S/mileage メンバーじゃないのは確かですがw
オープニングムービー
- メンバー紹介のあれです。 全体的なテイストはトロピカ〜ルな感じ。
- 紹介順は、まこと(MC)・稲葉さん(ナビゲーター)、ハロプロエッグ、S/mileage、ガーディアンズ4、Buono!、真野ちゃん、℃-ute、Berryz工房、モーニング娘。 ハロプロエッグは文字だけで映像がなかったけど、公演によって出演メンバーが替わるからでしょうか。
MC1 / まこと・稲葉貴子
- 自己紹介をかねた最初の挨拶と、軽く客席煽り。
- 今回はメンバーをいじる MC はまことが専任で、稲葉さんは肩書きどおり曲紹介などのナビゲーター役になっています。 形としては悪くはないと思いますが、ベストかどうかは(ry
- 衣裳は、PV 等で着ている白・黒の歌衣裳。
- セット上段に登場して、中央階段を降りてきます。
- 可愛らしい以外の感想は特にないですが、このユニットだと前田憂佳ちゃんの歌声も違和感がないかも。
M04.おまかせ♪ ガーディアン / ガーディアンズ4
- 衣裳は、PV 等で着ている赤いチェックの歌衣裳。 タンポポ風のやつ。
- 終始セット上段でのパフォーマンス。 最後の方のサビで、下手側に梨沙子ちゃん、上手側に愛佳ちゃんが降りて来てました。 ちなみに下手側と上手側にも踊り場があります。
- 可愛らしい以外の感想は特にないです。
- 愛佳ちゃんの髪形が例によってデコ全開でしたが、前髪作った方が可愛いような気がしますね。 娘。メンバーって、けっこう頻繁に髪形をアレンジしている印象なんだけど、愛佳ちゃんは頑なにデコ出しを続けているのはポリシーなのかな。 もしくは誰かの指示とか?
M05.ミニモニ。ジャンケンぴょん! / 新ミニモニ。
- ガーディアンズ4 と入れ替わるように上段に登場。
- 衣裳はまんまミニモニ。ですね。 リンリンだけパンツルックでした。
- イントロが流れた時の場内の反応からして、選曲が微妙すぎると思ったやつが多かったのかも? よりによってこれかよ、みたいな。 かといって「てんとう虫のサンバ」をこの場で披露されても困るけどw
- 歌のポジション的には、リンリンは矢口役かな。
- M04 って、この曲と若干似たテイストですね。 と、続けて聴いて思いました。
MC2 / まこと・真野恵里菜・リンリン・竹内朱莉・宮本佳林
- M05 が 2001 年リリースという前振りから、8 年前の思い出について聞くコーナーのようです。 エッグのふたりは 3 歳、2 歳なので、ジェネレーションギャップ落ちっぽいノリも。 このコーナー、けっこう時間を割いていました。
- リンリンの醸し出す微妙に空気読めていないオーラは、ミカと被りますね。 初代ミニモニ。の亡霊をまるごとコピーという形で引っぱり出してきた意図は不明ながら、リンリンの存在がキーになるような気がします。 それにしても、何故に今ミニモニ。なんだろ。 単なる思いつきなのか、はたまた裏に何かあるのか、謎は深まるばかり。
M06.世界はサマー・パーティー / 真野恵里菜・S/mileage/
- 衣裳は爽やかな水色のロングドレス。
- 中央踊り場から、途中で下段へ。 S/mileage は歌衣裳のままでバックダンサー。
- 可愛らしい以外の(ry
M07.暑中お見舞い申し上げます / ℃-ute
- セット下段(単なるフロアレベルともいう)に、赤・白の歌衣裳で登場。 この曲、夏にピッタリですね。
- 遠くから見ていると、二手に分かれて双方で違うフリをする部分に若干違和感というか、なんかヘンな感じ。
- 岡井ちゃん、ちょっと丸くなった?
- M07 が終わる前にセット上段に登場です。
- 衣裳は、PV 等で着ている青いやつ。
- 聴いていてベリらしさを感じさせるのは、やはり歌声かな。 個性は大事だと思います。
MC3 / まこと・清水佐紀・夏焼雅(昼)
MC3 / まこと・嗣永桃子・徳永千奈美(夜)
- セット上段、上手側の端で。
- "チャンプル" なエピソードを披露するコーナーのようです。
- ネタについては概ねしょうもなかったので全然覚えていませんw 千奈美ちゃんが、梅干し大好きなので種を取った梅干しをチャンプルしてでっかい梅干しを作りたい、みたいな事を話していたような気が。
- 衣裳は PV 等で着ている黒・白のやつ。
- 愛ちゃんの髪が黒くなっていて一瞬誰だかわからなかったりして。 髪形は昼は前髪を垂らした形だったけど、夜はサイドに流した、よく見る形に変わっていました。
- 髪形といえば、ガキさんが昼は軽くウェーブをかけて前もサイドも下ろした形でしたが、夜は二つ縛りでややロリ方向へ。 若いもんには負けられないと奮起したのかも?
- ラップパートが観た感じも含めてクールな雰囲気なので、アクセントとして悪くないと思いました。
- フルコーラスだったので、2番のさゆソロパートがありましたね。 割と普通にこなしていたかな。 それにしても、目立った歌パートがないメンバーはいるんだかいないんだかわからないですね。 スクリーン用カメラに抜かれないせいもありますが。
- 最後の方で、愛ちゃんセンター、前列下手側にれいな、上手側にさゆというフォーメーションがあったのが印象に残りました。
M10.しょうがない 夢追い人 / モーニング娘
- 間髪入れずに始まります。
- 連続して観ると、M09 とのテイストの違いがわかりやすいです。 似ているといえば似ているけど、違うといえば違うし、やっぱり同じだろといえば同じような気もするし…ということは似ていることになりますかw
MC4 / まこと・稲葉貴子
- 下手端で前半を振り返るようなトークを。
- 新ユニットの曲を披露します!と前振りをして M11 へ。
- 新曲です。
- 衣裳は黒のショートパンツに、ハートや星があしらわれたピンクのタンクトップ。 カッコ可愛い感じ。
- セット上段上手に登場→下手側階段で下段へ→上手側へ、と歌いながら移動。
- 曲調は、つんく♂得意のマイナーキーの歌謡ロックみたいな感じですね。 バックトラックはディストーションギターが前面に出ているように聞こえました。 既存のグループに当てはめるなら、Berryz工房の路線が近いかもしれません。
- ところどころに入る "Ya Hoo!" というタンポポかと突っ込みたくなる声が浮いているかも?
- 佐保明梨ちゃんは余裕の無さが印象的でした。 他のふたりと比べるのは酷なんだけど、かえってそれが新鮮さを感じさせてくれて可愛かったですね。 このエントリー、やたら "可愛い" を連発していますが、微妙なニュアンスを文字にするスキルがない(もしくは面倒くさい)ので、便利な単語として使用していますw
M12.ピラッ! 乙女の願い / プッチモニV(中島早貴・萩原舞・真野恵里菜)
- 新曲です。
- 衣裳はポップなカラーリングで、ボトムはショートパンツ。
- 四つ打ちの打ち込みバリバリなトラックで、Me & My の「Dub-I-Dub」を彷彿とさせる雰囲気というか、若干似ている部分も。
- "パラピラパラパラッポ(超適当)" みたいな擬音っぽい歌詞の部分で、マイクを笛に見立てたような指の動きがコミカルですね。 全体的にも楽しそうな雰囲気の楽曲です。
- 歌の方は舞ちゃんが印象に残りました。 このメンバーで一番歌えるからかもしれませんが。
- 早貴ちゃんは口元を隠すと舞美ちゃんソックリですねーとスクリーンを観ながら思いました。
- セット上段下手側で。
- まことが簡単な質問(例えば "部屋にあって捨てられない物は?" とか)をして、メンバーがそれに即答をするというコーナーです。
- 並びは和田彩花ちゃんが最後なんですが、明らかに落ち担当というか狙ってますね。 狙いどおりけっこう面白かったですが(特に昼公演)。
- 彩花ちゃんの答が手に余るのか「力量が追いつかない」と嘆くまことが滑稽だったけど、追いつかないんじゃなくて無いのでは?と心の中で突っ込んでおきました。
- このコーナーは "ガチ" らしい。
- とりあえず S/mileage 推し必死だなという感じです。
- 衣裳はピンク・黒だったけど、どんなデザインだったか忘れちゃったなあ… 歳をとると忘れっぽくていかん。
- CD 音源でも思いましたが、すごく可愛らしく歌いますね。 表情がわかる現場だとなおさらそう感じさせます。
- 中央踊り場でしばらく歌った後、下に降りてきていました。
- 3/4拍子の曲ですが、夜公演では2拍目3拍目に手拍子を入れているヲタが増殖していましたね。 ちょっとマヌケで微妙な感じになるので、ワタシはやらなかったです。
- 昼は3階席で観ていたんですが、この曲になったとたん近所にいたベリキュー推しのグループが雑談を始めてうるさいのなんの。 興味がないなら黙って座っていればいいのに。 これ、ハロコンの最も大きな弊害だとハロコンを観る度に思います。 つうか、ヲタって自己中すぎて他人に配慮する余裕がない(配慮する気がない)ガキみたいなというかガキそのものなやつが多すぎ。 改善とか夢物語なんで、静かめな曲はセットリストに入れないという後ろ向きの策もアリではないかと思います。
M14.アンブレラ / タンポポ#(亀井絵里・光井愛佳・熊井友理奈・岡井千聖)
- 新曲です。
- 衣裳は、水色ベースのチェックなワンピースで、まさに2期タンポポという感じのデザイン。 シルクハットみたいな帽子付。 絵的には熊井ちゃんが飯田さんそのものに見えました(遠くからだと)。
- ダジャレで集めたみたいなメンバー構成ですが、意外とハマっているのは面白いですね。 楽曲もタンポポらしいポップチューンで、今回披露された新ユニットの新曲ではこの曲が一番気に入りました。 バックトラックの細部がまったく聞こえない環境なのは残念でしたが、ストリングズの使い方とか、なかなか雰囲気出ていたような気がします。
- 歌は亀ちゃんが一番ハマっていたかな。 熊井ちゃんはもう少しがんばりましょうという感じ。
後半(id:anomala:20090720#p1)へつづけ!