暑中お見舞い申し上げます / ℃-ute

暑中お見舞い申し上げます(初回生産限定盤)(DVD付)

タイトルナンバーの「暑中お見舞い申し上げます」についてはすでに感想を書いた（id:anomala:20090616#p2）ので軽くスルーしてっと。　c/w の「残暑 お見舞い 申し上げます。」*1は鈴木愛理ちゃんのソロなんですね。　シングルの c/w でソロとはなかなかの推しっぷりですが、他のメンバーのヲタからしたら複雑な心境なのかもしれません。

マイナー調でミディアムテンポの楽曲ということで、タイトルナンバーとの対比が面白いですね。　サクッと聴いてみた感想としては、メロディラインが素直で嫌味がないのと、アレンジが割とオーソドックスなアプローチで楽曲の持ち味にマッチしているのはいいと思いますが、全体的なサウンドがやや硬質に感じられ、ウエットさが足りないような気がします。　まあ、めちゃくちゃ気になるというほどではないですが。　唯一不満を上げるとするなら、安っぽいギターの音色ですね。　もうちょっと艶っぽい音にして欲しかったです。
愛理ちゃんのボーカルは、表情のつけ方が特にいい感じ。　昔から歌唱力には定評があったものの、平板になりがちな傾向もあっただけに、進歩しているなーという印象ですが、ここらへんは経験と年齢を重ねつつ歩いてきている証でしょうか。　ぜひ現場で聴いてみたいので、夏ハロコンで披露してくれないかしら。

*1:タイトルは「」も含む