中澤裕子 Birthday Live 2009 0619-13149 Zepp Tokyo（2009.6.19 19:00）

たまたま江東区で仕事をしていて予想外に早く解放されたので、ガンダムでも見に行くべかーとゆりかもめに乗ってお台場へ GO！　で、フジテレビ社屋とか眺めつつ歩いていたら急にこのライブのことを思い出したと。　無事当日券もゲットできたし、なんだかワクワクしてきたぜ〜。

本編

いや〜、実に中澤ねえさんらしい、熱いステージでしたね。　ぶっちゃけ、歌の出来はイマイチかなと思える部分もありましたが、ライブを引っ張るねえさんの発するエネルギーが場内を満たして、えもいわれぬ空間を作り上げていたので問題ナシ！　自分がやりたいようにやるというシンプルな姿勢がプラスに作用して、このライブにかける情熱がストレートに伝わってきたように思います。　オマケでサプライズゲストのひとりとして登場したなっちが自転車をこぐシーンも見れたし、大満足でした。

□バンド
今回のバックバンドは、千葉純治（key）、吉川理（g）、河野利昭（sax,EWI）、小川真司（b）、高尾俊行（ds）というメンツでした（敬称略）。　2月の吉澤さんワンマンライブのバンドに河野さんが加わった形です。　ここで話がいきなり脱線しますが、千葉さんのブログを読んでいたら、吉澤さんのライブに関するエントリーに「バンド側の男連中も他の女性アーティストとは違う『俺ら』的な仲間意識でつきあえてていろんな意味で楽なんだよね〜 ホントに素直でいいヤツですよ??彼はｗ」という箇所があって思わず笑ってしまいました。　パブリックなイメージそのままですね。
使用機材は、千葉さんが YAMAHA Motif ES8 ＋ Clavia Nord Electro3（オルガン音色メイン）、吉川さんがブラックの Stratocaster コピーモデル（メーカー不詳）＋ Matchless DC-30 みたいなコンボにアコースティックはいつものヴィンテージルックな Gibson J-45 っぽいモデル、小川さんがレイクプラシッドブルーでマッチングヘッドな Fender Jazz Bass（アンプは不明）、高尾さんが TAMA のセットでした。
各人のプレイ＆バンドのアンサンブルは、アレンジの傾向もあってか割とシンプル。　きっちり仕事をこなしました的なサウンドで、歌バックとしてはバッチリでしたねー。　河野さんは一昨年のなっちヴァンサンクツアー（とクリスマスディナーショー）にも参加されていましが、あの時と同様、サックスはもちろん、EWI でのサポートが効果的で音に厚みをつけていました。　特にヴァイオリンの音色をアサインしたプレイが印象的だったように思います。

□サプライズゲスト
セットリスト等を飛ばしてまずはこのネタから。　ライブスタートから 30 分くらい経過したあたりの MC 部分で、まずは真野恵里菜ちゃんが「中澤さ〜ん、お誕生日おめでとうございま〜す」と花束を持って登場です。　衣裳は黒地に白い水玉模様のワンピースでした。　声が聞こえてきた時点で（姿を見せる前）、誰なんだかさっぱりわからなかったのは修行不足でしょうかw
自己紹介を聞いたねえさんが「18 歳だって。半分や〜ん」とおどけていると、真野ちゃんは「ははははは」と天真爛漫な笑顔で反応。　「ははははじゃないでしょ、あなた」と、即突っ込まれていましたねw　さらには、客席後ろの方に真野ちゃんの名前を書いたボードかなんかを持っていたヲタを目ざとく見つけて、親指を下に向けてブーイングを煽るとか。　大人げないねえさんがキャワワだわ。　あと、ヲタが持っていた真野ちゃんのコンサートツアー告知プリントを寄こせと言って係員経由で受け取って、その内容を読んでいました。　なんだかんだで後輩にはやさしいですね。　でも、ヲタが「（コンサートに）いくよー」と叫んだら、そっちを睨みつけていましたがw
真野ちゃんはステージからはけた後、2階下手側サイドの席へ移動したんですが、それを目で追うヲタ多数。　「何年前のかわからん運動会のTシャツを着てるそこのあなた。見るところが違う！」と、爆レスを貰うやつまで出る始末でした。

つづけ。