第7回 坂崎さん/ともえちゃん フォークジャンボリー2008 フジテレビお台場冒険王会場(2008.8.8) その2
当日のレポ(id:anomala:20080808#p2)の続きです。 あややは加藤綾子アナウンサーが歌う M21「Yeah! めっちゃホリディ」の途中から乱入。 加藤アナが歌っている時にも律儀にコールを入れるヲタ多数で、ここらへんのノリはいかにもハロヲタという感じですね。 以下、セットリストは公式サイトより。 それにしてもいい天気だったな〜。
□松浦亜弥 フォークコンサート
メインコーナー。 結果的には "フォーク" というほどフォークじゃなかったですね。 曲と曲の間に MC が挟まっていましたが、一部のみ抜粋。 このコーナー、11 曲歌って時間は 60 分ちょっとでした。
M22.LOVE涙色
- 最初だけ一部のヲタがコールしていましが、誰も追従しないので後はコール無し。 ま、一般人多数のこういう場ではコールは自重したほうがいいかも。
- 生演奏の「LOVE涙色」ってスローテンポなことが多いですが、ここではテンポ速めでしたね。
- あややの歌声はけっこう力強い感じで、聴き慣れている楽曲だけどなんか新鮮でした。
- 直前の MC で "三畳一間" の意味がわからなかったと語るあやや。 三畳一間に住んでいた友達のところに 5 人で泊まったことがあると語る坂崎さん。 時代を感じさせますw
- 昔から歌っている楽曲ですが、歳を重ねたのもあってか、より楽曲にフィットした歌い方をするようになった気がします。 しみじみ感もバッチリかな。
- バックは坂崎さんのギターのみ。 しのらーがコーラス。
MC
- 「あややはギターを弾いたりしない?」と聞く坂崎さん。 「幼稚園小学生の時にピアノをちょっとやっていたので復活させようかなとは思っています。」と応えるあやや。
- 「ピアノは加藤ちゃん*1にギターは私が」と、そこはかとなくおやぢな坂崎さんが素敵すぎるぜw
M24.ぼくの好きな先生(RCサクセション/1972)with 坂崎幸之助×篠原ともえ×加藤綾子
- 順番にパートを回す構成でした。
- 忌野清志郎のモノマネで歌う坂崎さんw 上手かったです。
- バックは坂崎さんのギターとカズーのみ。
M25.さとうきび畑(森山良子/1998)
- 戦争で父親を亡くした少女が主人公という詞の内容はあやや世代(つか、普通のおやぢ世代も)には全く馴染まないけれど、歌の世界観を上手く引き出した歌唱だったように思います。 朗々とせつなく歌うあややのパフォーマンスがいかに説得力があったかは、静寂につつまれた客席が如実に物語っていたかも。
- 8 分超の長さがあったけど、どっぷりと浸れましたねえ。 素晴らしいの一言。
- バックは坂崎さんのギターのみで、コーラス等も一切無し。
- それにしても坂崎さんはギター上手いです。 Terry's Terry の音もいいし、是非 STB139 でギターを弾いて欲しいところw
MC
- せっかく余韻に浸っていたのに、しのらーのお化けみたいな(by 坂崎さん)"ざわわ…ざわわ…" でぶち壊しw
M26.雨やどり(さだまさし/1977)with 坂崎幸之助×篠原ともえ×加藤綾子
- 笑うポイントのところは笑えと坂崎さんが言っていたけれど、曲を知ってるからそんなに笑えなかったりして。 あややは楽しそうに歌っていましたが。
- 順番にパートを回す構成でした。
MC
- しのらーがさださんのマネしてと坂崎さんに振るも、さださんは「高見沢のネタ」だそうで。
- 流れで "妹よ〜ふすま一枚開けたら〜着替えてた〜♪" と、得意の南こうせつのモノマネを披露する坂崎さん。 めちゃくちゃ上手くて客席から感嘆の声が漏れていました。 さすが。
M27.19才(さだまさし/1975)
- こういったしみじみ系の楽曲も、柔らかく歌って聴かせますね。
- バックは坂崎さんのギターのみ。 しのらーがコーラスで参加。
MC
- 加藤アナ「ここから竹内まりやさんの楽曲を何曲か」ということで、しのらーが「本気でオンリーユー」のポスターを持ってきていました。 さすがフジテレビ、なにげに宣伝してくれますね。
- ミュージカルの出演について「名前をあげていただきまして〜」と指名があったことをさりげなくアピールするあやや。
- あややが台詞が多くで大変だとか語っていたら、坂崎さんが「こんなことやってる場合じゃないんだ」とかw
- 割とオリジナルに近いテイストのアレンジでした。
- 元々大好きな曲だったのに残念ながらミュージカルでは歌えないらしい。
- 竹内さんとあややじゃ声質は大部違いますが、あややらしさを十二分に発揮しつつ、なかなかハマっていましたね〜。
MC
- M28 を歌うのは「マルシアさんだったかな?」とのこと。
- 竹内さんの楽曲はたくさんありますが、ミュージカルでは「なんとなくこれかな〜?と思ったらそういう曲がきたり」だそうです。
M29.元気を出して(薬師丸ひろ子/1984)with 柴田俊文×篠原ともえ
- 柴田さんのピアノのみのバッキングで、ちょっと大人なムード。
- 歌詞のカンペがあったのに、思いっきり歌詞間違えていましたねw
- 最後の "ララ〜ラ〜ララララ♪" の部分、しのらーがメインパート、あややがコーラスパートで珍しいなと思ったら、しのらーが歌えないからあややと交換してもらったらしい。
M30.色・ホワイトブレンド(中山美穂/1986)
- 曲紹介で、あやや「実はこの曲知らなかったんですけど。ジェネレーションギャップっていうやつですよ」→ヲタ「え〜〜〜〜」
- 歌の入りを逃してやり直しとか。
- ピアノで軽やかなアレンジでしたが、あややの歌い方はやや力が入っていますって感じでしたね。
MC
- あやや「この曲(M31)は〜めちゃめちゃ知ってます!」と。
- 坂崎さんの、1 年が人生の何十分の 1 かで 1 年の長さが違うという話から、あややが「1/22」と言ったところで客席からブーイングが。
- 坂崎さん<またそのネタ(笑)
- 坂崎さん<信じてないわけみんな?
- 客席の女子<信じてる〜
- あやや <(そちらを向いて)信じてるよね〜
- そのあと「チッチッチッ」と言いながら、客席の下手側に向かって手で払うような仕草をしていましたw ま、下手側は確かにヲタ多めだったのでしょうがない。
M31.MajiでKoiする5秒前(広末涼子/1997)
- 曲タイトルを言ったときの客席の反応は、ここが一番だったかな。
- なんつっても「You Can't Hurry Love」なノリが気持ちいい〜。
- こういう爽やかポップスの王道みたいな曲を歌うあややは貴重です。 歌そのものも、楽曲のテイストに合っていたように思います。 実に楽しそうに歌っていたし。
MC
- あやや「次の曲が最後の〜」→客席「え〜〜〜」のお約束のところで、一緒にえ〜え〜言う坂崎さんおもろいw
- M32 にからんで、スペシャルオリンピックスについて語るあやや。
M32.きずな
- 柴田さんのステージピアノのみで静か〜に始まるアレンジでした。
- さすがに最新の持ち歌なだけはあって歌はばっちりだったけれど、ショートバージョンだったのが残念でした。
とりあえず、こんな感じ。 歌い慣れていない楽曲で音程が若干フラットぎみになるクセは出ていたものの、全体的にはとてもいいパフォーマンスだったように思います。 個人的には M25、M28、M31 あたりがツボだったかな。 通常のコンサートではありえないセットリストもあいまって、ヲタ的には満足満足なステージでした。