Live and Lit / Burning Water

Live and Lit
聴きたくなったのでそこらへんを探すもののなかなか見つからなかったけれどついに発掘!シリーズ。 来年1月に、Neil Larsen のライブ(at Blue Note Tokyo)にギタリストとして参加予定な Michael Landau の、バンドフォーマットでのライブアルバムです。 音源そのものはバンドのデビュー前(1992年)に録音されたもので、ワザとかどうかは不明ながら、観客のおしゃべりとか、食器の音とか、アンビエントなノイズが入りまくりですね。 ちなみに、パーソネルは David Frazee(vo)、Michael Landau(g)、Teddy Landau(b)、Carlos Vega(ds)というメンツです。


安直に言えば、骨太でストレートなブルースロックということになりますか。 なんつっても、Michael のギターサウンドがいかしていますね。 Michael のプレイもまたサスガというしかないですが、全体的には、奇を衒わずにシンプルかつダイレクトなアプローチで、エネルギッシュなバンドサウンドで一発勝負!みたいなノリです。 ラストナンバーの「The Wind Cries Mary」とか、Michael のジミヘン好きな面がもろに出ていて興味深いかもしれません。 
エレクトリックギターの生々しいサウンドが突き刺さる、ブルースロックの良質なライブ盤としてオススメな気がするものの、このCD、入手に難ありなのが痛いところ。