モーニング娘。10周年スペシャル 中澤裕子&安倍なつみ Memorial Party 中野サンプラザ(2007.11.30) その3

その2(id:anomala:20071206#p1)の続きです。 スクリーンに映されるキーワードにそって話をしていくという流れで、最初のキーワードはこれ。 長くなったのでたたみました。


シャ乱Q ロックボーカリストオーディション
オーディションを受けるところからの話でしたが、平家さんがらみの話は出てこなかったですね。 あと、どうでもいいけどキメの SE がすんごい小さい音でした。

  • なっちはずーっと ASAYAN を見ていてオーディションを受けたかったけれど、中学生だったので両親にまだ早いと言われた。 高校生になって最初にあったのがこのオーディションだったそうです。
  • なっちが話している時に、中澤ねえさんが話を聞かずにアクセサリを弄っていて「何やってるの?裕ちゃん」と突っ込まれていましたね。
  • なっち達がテレビ収録(レモンスタジオ)で歌っている時に、大阪チームは楽屋でその様子を「誰が受かるんやろな〜」とか言いながら見ていたらしい。
  • 大阪チームの誰もが、なっちを見て「(ガラ悪そうに)かわいいな〜」とか言っていたらしい。 大阪チームはヤンキー揃いだったそうで。
  • オーディションからの流れは、中澤ねえさんがカンペを見ながら適当に説明していました。 ふたりとも適当にしゃべっているので、説明しないと次に繋がらないですしw

□5人で5日間で5万枚完売でメジャーデビュー

  • いきなり、なっちが「そ〜なんです!」と当時のナレーション担当だった川平慈英のマネをして、客席から笑い声が。
  • 中澤ねえさんが「シャ乱Qが勢揃いしている部屋に入っていったら…」と言ったところで、なっちが「裕ちゃん、何番目だった?」と割り込んでくる。 中澤ねえさんが「明日香いたな〜、え〜覚えてないな〜」と答えたら、すごい嬉しそうに「なっち5番目〜♪」とかw
  • 5万枚のCDを目の前にして、やるかやらないかひとりずつ聞かれたそうで、なっち「わたし5番目だったから、やります…みたいな」で中澤ねえさん爆笑。 即「もちろん、やるって決めてたけどね」とフォローしてました。
  • 中澤ねえさんは崖っぷちの人生を送っていたので、ここで冒険だと思ってチャレンジしたそうです。
  • "モーニング娘。"の名前が決まった時、スタジオが失笑だったとか、当時横文字の名前が多かった(なっちは Say a little prayer と ABYSS の名前を例に挙げていました)のに、なっち「うちらモーニング娘。みたいな」

愛の種 大問題勃発

  • なっち「髪を切って〜夢をみがく〜す〜きな空〜をめ〜ざすため〜に♪ だよ、裕ちゃん!」→中澤ねえさん「だから髪を切ったのかなあ、わたし」
  • スタッフにスタジオの隅に呼び出されて「このままだとソロパートないで〜髪でも切るか?」とか言われたらしい。 「いつ切るの〜」と何回も電話がかかってきたそうです。
  • スタッフがわざわざ大阪に来たけど、カメラ回ってるし缶ビール置いてあるし、お酒を飲むイメージができたのは ASAYAN のせいだと主張する中澤ねえさん。 
  • 新幹線の中で平家さんに「ビール買ってきて〜」と言ったことがあるらしい。 これ、すごいうけてました。
  • なっち「当時何歳?」→中澤ねえさん「当時はねえ、25歳」→なっち「24歳じゃない? 上にサバ読むなんて。珍しいよね」という流れで、中澤ねえさん爆笑。 続けて、なっち「なっち、16さ〜い」→中澤ねえさん「…」というのもおかしかったです。

□1997年11月3日 「愛の種」発売初日 in 大阪

  • HMV に大行列が出来てパニックになったと語るなっち。
  • 中澤ねえさん(というかカンペ)によれば、売上枚数は販売開始6時間半で9,500枚、7時間で10,000枚を突破して、1日で15,612枚だったそうです。
  • なっちが語っているところで、いきなり "ジャジャン!" の SE が。 キーワードを出すタイミングではマトモに鳴らないくせに、ここはえらい綺麗に鳴ってましたねw 調子が悪いんで色々いじってて、間違って鳴らしてしまったのでしょう。 素でビックリするなっちがキャワワでした。 その様子に客席からも笑い声が。
  • なっちが力説するところによると、すごい人数を相手にしていると、途中で思いもよらぬ言葉が出てきたりするらしい。 なっち「ありがとうございました、ありがとうございました、…、お願いいたします、みたいな」 中澤ねえさんも同意していましたね。
  • 1日1万枚目標だったけれど、予想外の反応で11月16日の名古屋の予定を、11月30日に変更したと言ってました。

□1997年11月9日 「愛の種」発売2日目 in 福岡
ちなみに、このキーワードはスクリーンに表示されていた文字と同じとは限りません、念のため。

  • SE がバッチリのタイミングで綺麗に鳴る。 なっち「このタイミングで "デデン!" ですからね、は〜い、よろしくお願いします」→中澤ねえさん「安倍さん、意外と怒ったら怖いんです」→なっち「まだ笑ってるから大丈夫」→中澤ねえさん「こ〜んな可愛い顔してますけど、怒ったらもの凄い怖いですから。私が怒るより怖い」とか。
  • 地元出身のメンバーがいなかったので不安だったと語るなっち。 その流れで、北海道の話になって、中澤ねえさんに「北海道の話は後で」と突っ込まれる。 と、いきなり大阪ではどうだったのか、流れ完全無視で聞き返すなっちはすごいw
  • 中澤ねえさんによれば、勤めていた会社の人達が協力的で助かったらしい。 エレベータで会長と一緒になって「あんたが中澤さんか?」と声をかけられて怒られると思ったら、「がんばってや〜」と励まされたというエピソードを語っていました。
  • 会場のキャナルシティにまつわる思い出を語るふたり。
  • 途中で客席の反応を伺うシーンがあって、中澤ねえさん「2階の人、見えてる〜?」→なっち「裕ちゃんは見えてる?(客席笑い)」→中澤ねえさん「どういうこと?」→なっち「さっ、ということでですね」という流れのところがおかしかったです。
  • この頃は全員私服だったそうです。 中澤ねえさん「緑の服着てたねえ」→なっち「大好きだった、あれ。室蘭で買ったんだわ」
  • デビュー前は超貧乏だったので、テレビに出るための服を用意するのが大変だったと語る中澤ねえさん。

□1997年11月24日 「愛の種」発売2日目 in 札幌

  • 北海道での思い出について、中澤ねえさんも客席も放置して語りまくるなっち。 途中で、中澤ねえさんがボソっと「しばらく聞いてましょう」とかw 最後の方の、モノレールから東京タワーが見えたので写真を撮ろうと思ったけれどダメだったモノレール速いね〜とか語っているあたりでは、なっち自身も半分笑っていた気がします。
  • 前日に旗を持って宣伝しながら道を歩いていたけれど、道が凍っていて中澤ねえさんひとり「みんな、待ってぇや〜」と言いながらトボトボ歩いていたらしい。 ここらへん、その様子をマネしながら熱弁をふるうなっち。 とにかく、ハイテンションでした。
  • 飯田さんが目が見えなくなったアクシデントについても触れていましたが、名言「北海道バンザイ」はお客さんにもうけていましたね。

□1997年11月30日 「愛の種」発売4日目 in 名古屋

  • 前日入りした思い出について語っていました。 雨が降っていてお客さんが来なくなると困るので、ティッシュペーパーでてるてる坊主を作った話など。 ペンが滲む(なっち)とか、頭が重いから逆さまになってしまう(中澤ねえさn)とか。
  • 中澤ねえさんに「全部売れると思った?」と聞かれたなっちは、ナゴヤ球場にたくさんのお客さんが来てくれたけど、どれくらいかわからないので、心配だったというようなニュアンスの事を語っていました。
  • そんな中、石黒さんだけ「大丈夫じゃない?」とか平然としていたらしい。
  • 石黒さん(ふたりで鼻ピ呼ばわりしてましたけどw)の話題が出たところで、こないだみんなで集まった話に。 なっちが「うんうんうんうん、はいはい和田です」とモノマネやってましたけど、中澤ねえさんにはうけてました。 来れなかった明日香にはメッセージを残したそうです。

□「愛の種」5万枚完売

  • 客席から大拍手。
  • なっち「こういう風に10年たっても、皆さんあっての私たちなんだなと改めて感じたりだとか、今日というこの日を皆さんと一緒に過ごせるのにも感謝だよね。おめでとうって出来るんだよ。幸せだね、うちら」とか語りながら、噛んでしまうのが実になっちらしかったですね。
  • 中澤ねえさんは「10年後、こんなにたくさんの人に集まってもらって、もしかしたら10年前(モーニング娘。を)知らなかった子の中にも、今モーニング娘。を応援してる子がたくさんいるわけじゃないですか。そういうことを考えると、あんときオーディション受けてくれてありがとうね!」となっちに向かって言う。 続けて「なっち、かおり、あやっぺ、明日香、ひとりとして欠けてれば今日を迎えてないんですよ。いろんな偶然が重なって、今日笑ってお話が出来ていることを心から感謝しております」と熱く語って客席から大きな拍手が。 さすがに話方とか上手いですね。


次回につづけ!