GAM 1stコンサートツアー2007初夏 〜グレイト亜弥&美貴〜

GAM 1stコンサートツアー2007初夏 ~グレイト亜弥&美貴~ [DVD]

GAM 1stコンサートツアー2007初夏 ~グレイト亜弥&美貴~ [DVD]

先週発売された、2007年6月16日におこなわれた同ツアーの中野サンプラザ公演を収録した DVD です。 映像は 16:9LB、音声はリニアPCM で、収録時間は約93分となっております。 特典映像は「熱い魂」のマルチアングル映像で、あややの映像のみで編集したパターンと、同じくミキティのパターンのふたつが追加収録されています。


画質はまあこんなもん?という感じで特に問題はないと思いますが、CM を見たときに危惧していたとおり、ヲタがかなりうざいですね。 中野サンプラザで DVD 用の映像を収録するときに、中央通路(13列の前)両端にカメラを設置するのは定番ですが、このカメラでステージをアップめに狙った時に映り込んでいるヲタが特にうざいです。 CM の感想で書いたとおり、引きで大勢映っている時はコンサートのお客さんですが、アップめで映っていると単なる障害物です。 なんでこんな絵を使っているんだろかと疑問に思えるようなカットもあって、萎えますね。 もうちょっとどうにかならんかったのかなあ…


あと、編集自体で気になるのは、シーンの切替えが煩雑なところかな? 勢いを出すのが目的なのは理解できるものの、やりすぎるとわずらわしく感じられます。 1小節に2回(かそれ以上)の頻度で、ただバシバシと切替えられても、見ている方が集中できません。 一応、アイドル歌手のステージなので、ノリノリ系のナンバーであっても、もうちょっと違うアプローチの方が良いと思いました。 まあ、ハロプロ系ライブ DVD ではよくあるパターンなので、編集者の趣味なんでしょうね。
音声は、ボーカルに程よくホールの残響成分がのっているのと、ヲタ声のミックス度が丁度いいレベルなので、臨場感を感じさせつつ、聴きやすいバランスになっていると思います。


ワタシはこのツアーは全19公演中15公演を観に行きましたが、あらためて DVD で見返して見て、ふたりのパフォーマンスは MC を含めてさすがだな〜とは思うものの、コンサートとしては、あんまりピンとこないというか萌えないですね。 つんく♂GAM に提供している一連の楽曲が個人的にイマイチなのが最大の要因なんですが、好きな歌手がイマイチな楽曲を歌いまくっているシチュエーションというのは、非常にモヤモヤ度が高いですw パフォーマンス的な問題はないので、GAM の持ち歌が好きな人なら楽しめる内容だとは思いますが。