Adrian Belew of King Crimson at Blue Note Tokyo(2007.7.17 1st Show) その2

昨日(id:anomala:20070717#p3)の続きです。


ステージ上は、下手側から Julie Slick、Adrian、Eric Slick という並びでした。 Adrian はブラックのTシャツ+タックの入った緩そうなパンツに、足元は白いデッキシューズという、とってもラフな格好していましたね。 
Eric のドラムセットがかなり客席寄りにセッティングされていたので、がっつき席上手側では他の楽器の音が聞こえにくかったかもしれません。 純粋に音を楽しむのなら、テーブル席後方か、中央のボックス席がいいですね。 係のお兄さんの話では、下手よりのサイド席は低音が籠もりやすいそうです。 あと、前から謎だった、通路中央にあったりなかったりする丸テーブルは、一般向けには開放していないらしい。


セットリストは自身のソロアルバムからのナンバーと、King Crimson のナンバーからで構成されていました。 2ちゃんのクリムゾンスレに同日 2nd Show のセットリストが貼ってあったのでちと拝借。

Writing on the Wall
Dinosaur
Ampersand
Young Lions
Beatbox Guitar
Matchless Man
Madness
Drive
Neurotica
Of Bow and Drum
Frame By Frame
Elephant Talk
Three of a Perfect Pair
Thela Hun Ginjeet(Encore)

んで、1st Show のはこんな感じ(正しいかどうかは謎ですがw)。

Writing on the Wall
Dinosaur
Ampersand
Young Lions
Beatbox Guitar
Madness
Drive
Neurotica
Of Bow and Drum
Big Electric Cat
Frame By Frame
Three of a Perfect Pair
Thela Hun Ginjeet

フロア係のお兄さんは、1st と 2nd でセットリストが変わらないと言っていたけれど、ちょっと違いますねえ。 もっとも、初日は機材の調子が悪かったとのことなので、2日目以降では同じになるのかもしれませんが。 やはり King Crimson のナンバーが客にウケていましたね。


Adrian はやたらニヤつきながらプレイしていました。 余裕たっぷりってことかな? キメどころとか Eric とアイコンタクトしつつも、終始リラックスムードだったのが印象的でしたね。 プレイそのものは、エフェクト切替えまくりのアーム使いまくりで、いかにもといった感じです。 ちなみに、ピックはオーソドックスなティアドロップ型だったかな。 めちゃくちゃトリッキーなプレイは無かったけれど、Whammy Pedal を手で操作したり、地味にナットとペグの間をはじいたりしていました。 あと、やたら腕時計で時間を確認していたんで、機材の関係でセットリストをどうしようか考えていたのかもしれませんね。


とりあえず、こんな感じ。 機材関係のトラブルでアンコールなしは少し残念でしたが、お馴染みの King Crimson ナンバーもあるし、全員楽しそうにプレイしてるんで和めるし、誰でも楽しめる内容に仕上がっていると思います。 チケットはまだまだ余裕あり(by 係のお兄さん)らしいので、興味がある人は出かけてみると良いかもしれません。 書き忘れていましたが、Asahi presents ということでギネスはありません、念のため。


□追記
BNT のサイトにセットリストが出ていますが、1st Show では「Elephant Talk」はやらなかった気がしますが。 ということで、勢いで 22日(日)の 2nd を予約してしまったとさw