2007桜満開 Berryz工房ライブ 〜この感動は二度とない瞬間である!〜

SSA
本日は、さいたまスーパーアリーナBerryz工房のコンサートが開催される日でございます。 風が強めながらとっても春らしい天気で、絶好のコンサ日和ですね。 ぼちぼち出かけますか〜。

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昼公演オワタ。 なんかめちゃくちゃ普通で拍子抜けなんですがw 客席がそこそこ埋まってた分、DD 比率が高まって盛り上がりもイマイチな感じだし、こんなんで゙二度とない感動゙とか言われてもなあ… 気を取り直して夜に備えますか。


無事夜公演も終了♪ 昼よりは盛り上がりましたが、ちと工夫が無さ過ぎかも。 アリーナモードとはいえ、SSA ですからね。 あの広さで普通のコンサートと大差ない内容では、単純に密度が低くなるだけです。 というか、あんなデカイ会場で普通の事をやってるだけでお客さんを納得させるようなアーティスト自体、そうそういるもんじゃないですからね。
穿った見方をすれば、あえて直球勝負できたのかもしれません。 少なくとも、Berryz工房のメンバーにとっては貴重な経験には違いないし、今の Berryz工房を沢山の人に知って貰うにはよい機会であったのも確かだし。 演出らしい演出のないシンプルな構成にすることで、Berryz工房がどういうグループなのかを判りやすく見せたかったのかも? あの手この手でお客さんを魅了しようなんて意図がハナから無かったとしたら、それはそれで納得出来なくもないですけど。 


□本編
ステージ構成はシンプルで、メインステージ中央から花道が伸びて先端(214扉-237扉を結ぶ線よりメインステージ寄り)にそこそこ広めなサブステージがありました。 セットはウッディな感じで上下2段、左右に階段付いていて、中央にデカめなアスペクト比16:9のスクリーンが。 他にこれまたウッディな素材で組んだ塔みたいなのが何本か立ってましたけど、コンセプトからすると樹を模してるのかも?

客電が落ちた後、オープニングSEと派手な特効でお客さんがメインステージを見ている隙に、サブステージにメンバー登場でライブスタートです。 夜公演はみんなサブステージの方を向いてたのが笑えましたけどw セットリストは次のとおり(狼経由)。


M01.ジリリキテル(サブ→メイン)
M02.スッペシャルジェネレ〜ション(メイン)

  • 上に書いたとおりサブステージに登場。 花道両サイドの階段から。
  • 衣裳はピンク色のヒラヒラしたドレスっぽいやつで、全員同じだった気が。

オープニング映像(アニメーション)

  • BGM は「BERRY FIELDS
  • 机の上に散らばってる本が開いてライブタイトルが出るところからスタート。 舞台は学校で、空を飛んでいる視点で要所要所でバシッとメンバーの顔が表示されるというありがちな感じのやつ。 
  • 最後、丘の上の枯れ木に桜の花が咲いたところで締め。

M03.BERRY FIELDS(途中登場)

  • オープニング映像から歌を引き継ぐ形。 歌は口パクかな?
  • 衣裳は、白というかシルバーベースで、赤・青・黄を黒のラインで切り替えてるデザインのミニワンピ。 オープニング映像の最後の絵が、そのまま衣裳のカラーという趣向でした。

MC1

  • ここはキャプテンの仕切でメンバー紹介です。 新高校1年生(嗣永)とか、この春からの学年を言ってました。
  • 順番は、嗣永→須藤→菅谷→熊井→徳永→夏焼→清水

M04.VERY BEAUTY(メイン)

  • この曲のバックトラックけっこう好きなんだけど、ファミリー席にいると音が悪すぎてイマイチでしたね。
  • 歌は口パクだったような気が。

M05.笑っちゃおうよ BOYFRIEND(メイン→サブ)
M06.ハピネス〜幸福歓迎!!〜(サブ→メイン)


M07.サクラハラクサ(昼公演/メイン)

  • このライブで初披露の曲です。 スクリーンにタイトルと歌詞が表示されてました。
  • 4つ打ちベースの、マイナーキーでアッパーな曲調。
  • メンバーが一人ずつパートを歌い繋ぐ形式になってましたが、出だしの熊井ちゃんは歌もっとガンバレ。

M07.桜→入学式(夜公演/メイン)

  • このライブで初披露の曲、夜公演用。
  • この曲もメンバーが一人ずつパートを歌い繋ぐ形式になっていて、出だしは熊井ちゃんでしたね。
  • タイトルどおりな感じのミディアムテンポのナンバーでしたが、どんなメロディだったか忘れちゃったw

MC2 清水・嗣永・菅谷・夏焼・須藤

  • 茉麻ちゃん仕切で、どんな卒業式だったかを聞いてました。
  • 順番は清水→嗣永→菅谷。

M08.日直〜芸能人の会話〜/徳永千奈美熊井友理奈(サブ)

  • 衣裳は蛍光グリーンベースのセパレート。 下はメタリックな感じのショートパンツの上に、パレオっぽいやつが付いてました。

M09.恋はひっぱりだこ/嗣永桃子(サブ)

  • イントロは M08 の二人がダンスで参加して、そのまま捌ける形。
  • 衣裳は M08 の二人と同じデザインで、色がオレンジベース。
  • 昼公演で一瞬歌詞を飛ばしてましたね。

M10.図書室待機/清水佐紀夏焼雅須藤茉麻(サブ)

M11.愛する人の名前を日記に/菅谷梨沙子→全員(サブ→メイン)

  • 衣裳はオレンジ。
  • 最初は梨沙子ちゃんのソロで、後で全員が合流する形。
  • 聴いてて、ものすごくムズムズするのはBerryzならではって感じ(誉めてます)。

M12.素肌ピチピチ(メイン)

  • 曲紹介が「平均年齢13.8歳のBerryz工房は素肌ピチピチ〜」
  • メインステージの端っこの方まで来てましたけど、方向転換するときに梨沙子ちゃんが遅れ気味だったのはそういう演出なんでしょうか。

M13.TODAY IS MY BIRTHDAY(メイン)


VTR ありがとう!おともだち。

  • ポップな色合いの部屋でメンバーがホームパーティをしているシチュエーション。 衣裳は本公演の最後の方で着ていたやつと同じです。
  • スケッチブックに歌詞を書いてそれを曲の進行に合わせて見せる、という趣向になってて、すごく楽しそうな雰囲気に仕上がってました。

M14.あなたなしでは生きてゆけない(メイン)

  • 衣裳は、メタリックな感じの上着に、ヒラヒラしたスカート。 スカートの色は緑(清水)、黄(嗣永)、オレンジ(徳永)、青(須藤)、赤(夏焼)、紫(熊井)、ピンク(菅谷)。
  • SSAで撮影されたオリジナルのプロモーションビデオと、ステージを撮ってる映像をミックスさせてスクリーンに表示する演出でした。 縦のフォーメーションとか、綺麗にクロスするようにスイッチングしてて、丁寧な仕事してるなあって感じ。
  • メンバーみんなが3年の年月で成長しているのが判りやすいし、今回のライブを象徴する1曲でしょうね。 これやりたかったからSSAなのかもしれません。

M15.ファイティングポーズはダテじゃない!(メイン→サブ)
M16.ピリリと行こう!(サブ→メイン)

  • ステージ移動する途中の花道上に縦に展開して、その場で歌うような演出も。

MC3

  • M16を歌い終わったあと、衣裳チェンジの時間稼ぎでステージの照明を落としたまま波の音?のSEが流れてました。
  • 嗣永「デビューシングルから3曲続けてお送りしました」
  • 3年経ってみんな成長したということで小ネタトーク。 背が変わらないというキャプテンを慰める熊井ちゃんとか。

M17.あいたいけど…(メイン)
M18.胸さわぎスカーレット(メイン)
M19.なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?(メイン→サブ)

  • 衣裳は、ワンピース基本ながらメンバーごとにバラバラのデザイン。 色分けはM14〜のやつと同じです。
  • 昼公演では雅ちゃんの声が派手に裏返ったのが印象的でした。 M18だったかな?

M20.友情 純情 oh 青春(サブ→メイン)

  • サブステージ傍のバズーカで銀テープを飛ばす特効あり。

EN01.恋の呪縛(メイン→サブ)

  • アンコール明けでいきなりイントロが流れて曲が始まります。
  • 歌い出し、梨沙子ちゃんのアップアップさ加減がテラキャワスでした。
  • 衣裳はサイドのチェック柄がアクセントになったシンプルなデザインのワンピース+ちっちゃい帽子。 色はパステルグリーン組4人とパステルブルー組3人に分かれてました。

MC4

  • サブステージ上で締めの挨拶。 ステージの四辺に沿って並んでました。
  • 順番は須藤→嗣永→菅谷→熊井→徳永→夏焼→清水。

EN02.Bye Bye またね(サブ→メイン)

  • スクリーンとバックに桜を表示しつつ、天井から大量の桜の花びらが降ってくる演出。
  • キャプテンが一緒に歌ってくださいと言うものの、歌うヲタは少なかった気が。
  • 最後は、メインステージ中央で手を繋いでばんざい2回、客席に手を振りながら下手側と上手側に分かれて捌けてました。

とりあえず、こんな感じ? Berryz工房総集編みたいなセットリストで、ライトなファン向けには良かったかもしれません。 楽曲の良さが光ると同時に、歌が相変わらずアレなのも印象的でしたけどw 歌えるメンバーよりも歌えないメンバーの方が多いんで、グループ全体としてスキル不足になってしまうのが痛いですね。 ここら辺がこれからの課題でしょうか。