ハロ☆プロ オンステージ!2007「ROCKですよ!」

感想に行く前に本編には関係ないことを。 ハロプロの公演は所定の開演時間に始まるケースが少ないんで、開演直前はけっこうバタバタした雰囲気になりますね。 が、今回の公演では、開演前のアナウンスで「○時○分開演予定です」と、開演時間を具体的に言ってます。 ハナから押した時間を堂々と言うのはアレですが、こういう風に具体的な時間がわかるのはいいですね。 他の公演でもマネしてくれないかな〜。


Matt Johnson
12日の公演は、Jamiroquaiのキーボード奏者、Matt Johnsonが見に来てたんですね〜。 バンドの五十嵐さんの知り合いだそうですが、なんかすごいな。 Mattさん自身、J-POPのライブをどれくらい観たことがあるのかは不明ですが、色々とインパクトあったんではないでしょうかw 


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□全体的な感想
具体的なネタバレなしで、楽曲のアレンジとかバンドの演奏とか、そのあたりの大まかな感想を。 今回の楽曲アレンジは、一部を除いて基本的にオリジナル尊重路線なんで、そういう視点では面白みには欠けますね。 今までカラオケだったのをまったく違うアレンジにしてしまうと、ヲタどもが右往左往すると思ったのかな? あやや2006秋コンのように、あの曲が趣向を変えてこんな風になりました的な、遊び心のあるアレンジも楽しそうですけどね。 偶数日のセットリスト、ど頭の導入部とか個人的にはツボだったんで、ああいうのもっと増やしてくれると嬉しいけどw


バンドの演奏の方は割とスマートというか、おとなしめな感じ。 基本的に上手いんで、聴いててイライラするとかはないですけど、もちっと暴れて欲しいかも。 PAのセッティングなんかもバランス良くまとまってていいんですが、ちょっとお上品すぎるかな。 特にギターの鈴木俊介さん(メガネなしで見たらキャイ〜ンの天野かと思った)がバンマスをやってる関係か、ギターがすごくおとなしいですね。 ギタリストが他のメンバーほったらかしでやりたい放題って割とありがちですが、そういう曲が1曲あったら爆笑できたのにな〜w
バンドといえば、曲中にキーボードの五十嵐さんの方を振り向いてアイコンタクトするごっちんとか、ドラムの高尾さんとはしゃぐ柴ちゃんとか、ああいうシーンは人間が演奏していればこそです。 ちょっとした事ですが、カラオケコンではありえないですからね(当たり前かw)。 そういうなにげない場面も"ライブ感"を盛り上げるには欠かせない要素のひとつだと思います。


全体として基本的には満足できるレベルにあると思います。 バンドのメンバーも含め、4日間で7公演というハードスケジュールをこなしつつ、コンディションを維持してるのはさすがですね。 残り4公演ありますが、だいじょうぶきっとたいじょうぶでしょう。