ミュージカル「白蛇伝−White Lovers」 最終日その2

遅ればせながらとりあえず千秋楽公演の方を… と思ったけど、市川右近さんのお誕生日お祝いのあった、昼公演のカーテンコールについて。


1回目のカーテンコールは通常どおり、出演者の皆さんが一人(一組)ずつ出てきて挨拶をするやつ。 この時のなっちの締めはこんな感じでした。

皆様本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。ミュージカルはくじゃで〜ん♪(広瀬香美さんの歌の節で)千秋楽公演皆さん楽しんでいただけたでしょうか。(客席拍手)ありがとうございます。この白蛇伝の公演が始まって今の公演で22回目を迎えることができました。スタートして早かったような、そうでもないような、今日この日を迎えられることをほんとに嬉しく思っています。 皆さんのおかげです。ありがとうございます。(客席拍手)ほんとにどうもありがとうございました。

文章にすると割と普通ですけど、実際はなっちらしくグダグダ風味で微笑ましいですw 他の日の公演でもそうでしたが、なっちが締めの挨拶をしている時、共演者の方々の表情がとても穏やかなのがいいですね。 特に隣に立ってる彩輝なおさんの優雅な微笑みが印象的でした。
2回目のカーテンコールで、一応?サプライズっぽい市川右近さんのお誕生日お祝い。 まず幕が上がったところで、なっちが音頭をとってみんなで手を繋いで上に上げるやつ(これ正式名称はなんでしょうねw)をやってました。 その後は…

(なっち)皆さん。本日は先程も言いましたが千秋楽、そして… 市川右近さんのバースデーです!(客席拍手と歓声)おめでとうございま〜す。(と言って花束を渡す。右近さんは妙なポーズ決めてましたねw)じゃあ、一緒に歌いましょう!せ〜の、ハッピバースデー♪右近さ〜ん♪ハッピバースデー♪右近さ〜ん♪ハッピバースデーディア右近さ〜〜〜ん♪ハッピバースデー右近さ〜〜ん♪ おめでとうございます。(客席拍手)


※では右近さんからひと言となっちに振られて


(右近さん)こんな仕込みがあるとは思ってませんでした。歌舞伎の芝居に出ておりましてもだいたい26日が千秋楽にぶつかりましてですね、わたしの誕生日って忘れられがちなんですけれど(客席笑い) このように万来のお客さまと一緒に祝っていただくことはないもんですから感動しております。 (なっちに向かって)なっち本当にありがとう。 あと残すところ1回公演ですが、一生懸命がんばります。皆さん、本当にありがとうございました。

とにかく、笑顔笑顔のうちに幕が降りていきます。 カーテンコールでは白素貞の衣裳を着てても普段のなっちなのでグダグダなんですが、劇中とのギャップもあって、自然に和んでしまします。 どう見てもヲタには見えないおねいさんやおばちゃんにもウケてるようだし、場がそういう空気になるのも実になっちらしいなと思いました。


本編のほうは、当日にも書いたとおり、若干意気込みが空回りっぽい感じでセリフがカミぎみだったりする場面もありました。(なっちは大丈夫でしたが) セットチェンジの時に下ろす黒いスクリーンがセットに引っかかってから落ちて大きめな音たてたりと、ややドタバタした印象でしたね。 セットといえば、結界が完成する時に降りてくる、3本の赤い垂れ幕みたいなの(正式名称はなんでしょうねPart2)がひっかかって綺麗に展開してないことが多かったようですが、本公演ではバッチリ。 んで、拍手してる客がちらほらと。 あの拍手は担当スタッフに対する拍手なんでしょうか。 劇中なんだし、拍手まではいらないと思うけどなあw