Antec SOLO その2
このキーワードで検索して来る人がいるようなので、もうちょっと細かい話を。(こちらの続きです) とりあえず思いつくまま列挙です。
- 電源スイッチとリセットスイッチは、バネが一体成形の樹脂というローコストな作りなので、押したときウニウニした感触です。 パネル外した状態で押すと、バネを溶着してる部分が外れるのでご注意を。
- シリコンのスペーサーを介してHDDをマウントする際、使用するネジが特殊(ネジ山が一部分しか切ってない)なのでなくさないようにしましょう。
- 5インチベイにDVDドライブなどをマウントするときに使用するガイドレールがケース底に収納できるのはマル。 こういうの、保管してるうちになくなりがちですからねえ。
- ガイドレールでマウントするタイプにはありがちな、がたつきは少な目でイイ感じ。
- 売りのひとつ、3段階可変速の12cmファンですが、風切り音が大きめですね。 ちなみにスペックは下記のとおり。 うちはCPUクーラーにAeroCoolのHT-101を使用していますが、中速では風切り音が多少気になります。
- 高速 2000rpm/0.24A/30dB
- 中速 1600rpm/0.20A/28dB
- 低速 1200rpm/0.13A/25dB
- 埃が多い環境だと、エアーフィルタがすぐ埃だらけに。 ま、エアーフィルタ付きの製品はだいたいそうですね。 オマケでフロントパネルのサイドにあるスリットも埃まみれになりますが。
- 使用する電源によっては、バックパネルの穴が合わなくて一部加工(というほどでもないか)が必要です。 うちは年代物のETASIS EPR-400を使用していますが、微妙に干渉する部分があったのでニッパーで切っちゃいました。
- (追記)サイドパネルの脱着が容易です。 天地はハメ合わせ用のツメなどが無い単純な構造だし、ローレット加工のネジが脱落しないような工夫がされているのもマル。
とりあえずこんなところでしょうか。