モーニング娘。コンサートツアー2006春〜レインボーセブン〜 埼玉公演

昼夜見てきました。 あいにくの雨模様でしたけど夜公演は満席でなにより。 過去のSSAでのハロプロ系コンサート・イベントってスタジアムモードでしたが、今回はアリーナモードということで入った瞬間「横浜アリーナ?」って感じでしたね。 天井を下げていたので余計そう感じたのかもしれません。 それにしても天井下げられるSSAすげー。


今回のツアーはSSAが初見でしたが、ライブならではのエネルギーの発散みたいなのは希薄な印象でした。 DVD撮りで進行が台本通りだったことと、せっかくのSSAなのに特に演出で凝ってるわけでもなかったのが、そういう印象を受けた一端だと思います。 
SSAということで、センター花道+サブステージにスクリーンを4面(+ちっちゃい2面)使ってはいましたが、元々ホール向けの演出がベースになっているので散漫な印象になってしまうのは否めません。 SSAはでかすぎだったかも。
あとは7thアルバム曲のテイストがわりと地味というのもあるかな。 じっくり歌を聴かせるなら歌い手の息づかいが身近に感じられるホールのほうが向いていると思います。 その中にあって「青空がいつまでも続くような未来であれ!」は良かったですね。 スクリーンに歌詞を表示させてヲタどもに歌わせる演出になっていましたが、ああいうのはでかいところでやると独特の雰囲気が出るので好きです。 娘。ならではのハッピーな空気感が満載で「ああ、娘。のコンサートだなあ」と強く感じました。


最近はソロメンのコンサートばっかり行ってるので、ひさびさのグループものでしたが、やはり型を崩せないことに起因するライブ感の物足りなさを感じてしまいますね。 まあ、歌やダンスがフォーマットに縛られるのは、グループなんで当たり前なんですが。 ソロだと出演者ひとりのコンディションがコンサート全体にダイレクトに影響するので、いろいろと振り幅でかくなります。(こういうの、ツアー中何回も見に行ってしまうヲタ視点ですけどねw) ミキティと愛ちゃんはソロで歌っていますが、いかんせん1曲だけということで、全体に影響するほどではありません。


こんこんとまこっちゃんの卒業に関して色々と企画もあったようですが、200レベルから見ていた限りでは、どれも中途半端だったかな。 ああいうの、出演者が拾わないと盛り上がりませんが、ほとんどスルーしてましたね。(愛ちゃんか誰かが「ピンクが多い」と言ってましたけど。) アリーナクラスで成功させるのは中々難しいようです。 ちなみにワタシは「で?」って感じだったのでどの企画も参加しませんでした。


このくらいしか書くことないなあ… しょうもない小ネタはありますけど、まんどくせーので省略しますw