進んでるようで中途半端

最近はなんでもかんでもネットでポチッとやるだけでOK!、便利な時代になったもんだと思いますが、思わぬ落とし穴もあったりします。


高速バスの乗車券をWebから申し込んで、コンビニで発券しました。 端末のメニューに「高速バスチケット発券」みたいな専用のボタンがあるくらいなので、すごくポピュラーな方法だと思います。 で、何事もなくバスが発車していれば、問題はなかったんですが…
やたら「雪!雪!」って書いていますが、その雪のせいで乗る予定だったバスが運休となりました。 季節柄、こういうのは想定の範囲内なので、残念だけどしょうがありません。 バス会社から運休するよってお知らせの電話がかかってきたので、払い戻しの手続きについて質問しました。
いままでこういうケースがなかったので、他のバス会社の実態は不明ですが、払い戻しするのにチケットを○○に郵送しろ、というお答え。 しかも送料はこちら持ち。 ○○というのは料金徴収を請け負ってる会社ですが、「なんじゃそりゃ!だっせー(ニュアンス的にはこんな感じw)」と思わず口ばしってしまいました。 乗車券を買うところまではシステム的にちゃんと構築されていますが、払い戻しは仕様の範囲外のようです。
乗車券のような金券類だと、本人確認やら何やら面倒なのは理解できますが、売ったんだったら最後まで面倒を見ろといいたいです。 券面には確かに「コンビニ・当社窓口での払い戻し不可」と書いてありますが、いくらなんでも乗車券を郵送ってのはアホすぎます。 ネットで予約、コンビニ発券の便利さが超片手落ち、上りのエスカレーターしかないデパートみたいです。


今回のケースは収納代行会社にお金を支払っているので、払い戻しはその会社から、という理屈は正しいですが、乗車券を郵送する以外の案はなかったのかな? あったけど予算的に苦しかったのでパスしたのか、売ったら後は多少面倒でもいいやというスタンスだったのか、ワタシの知らない法規制のせいで実現不可だったのか知りませんが、こういうダサいシステム大嫌いなので、多少なりとも払い戻しが発生しそうな場合は二度と使わないと思います。 ほんとだっせー。