Tony Macalpine/Evolution
別の遺跡を探索中に偶然発掘されたので聴いてみました。 持ってるのに忘却の彼方なCDシリーズですw メンバーはTony Macalpine(G,Key)、Tony Franklin(B)、Mike Terrana(Dr)。
いわゆるネオ・クラシカル系スタイルで弾き倒しまくりな「The Sage」からスタートするこのアルバムですが、高速道路をドライブ中のBGMには良いかもしれません。 家で聴いてるとちょっと(ry
収録曲自体はけっこうバラエティにとんでいて、全然クラシカルじゃない曲もあります。 特に6曲目の「Futurism」っていう疾走感溢れるナンバーがかっちょいいです。 ソロ部分もレガートなフレージングがスムーズでいい感じ。
インギー旋風で時代を制覇したクラシカルスタイルですが、そのせいで今聴くとどうしても古さを感じてしまいますね。 ハーモニックマイナースケールのシーケンスパターンが登場するだけで「はい、次の曲」って感じです。 Tony自身も最近はスタイル変わってきてますが、懐古な気分に浸るにはいいかもしれない、そんな1枚です。
