Chicago/Chicago2

Chicago

Chicago

狼でブラスがかっこいい曲とかいうスレが立ってましたが、個人的にはなんといってもChicagoです。 それも1stと2ndの2枚がお気に入り。 それぞれ、1969年、1970年のリリースなのでけっこう昔の作品ですが、今聞いてもしびれます。


後年、ソフィスケイトされたAOR路線でも成功していますが、やっぱ最初期の硬派な時代が好きです。 この2ndには「25 Or 6 To 4(邦題:長い夜)」という、超有名なナンバーが収録されています。 タイトなリズムセクションにハードドライビングなTerry Kathのギター、非常にノリのいいブラスアンサンブルにPeter Ceteraのハイトーンなボーカル。 かっちょよすぎです。 
このアルバムには「Ballet For A Girl In Buchannon」と「It Better End Soon」という組曲形式のナンバーが収録されていて、こちらも聴き応えがあります。 メンバーのソングライティングのセンスの良さと、バンドとしての演奏スキルの高さがひかります。
いまさらながらですが、ブラス好きな人には必聴の1枚かも。