Living On The Edge / Sandalinas

Living on the Edge

Living on the Edge

唐突にメタルネタでも。 バルセロナ生まれのギタリスト、Jordi Sandalinas を中心としたメロディック・メタルバンドのデビュー作品です(2005年リリース)。 バルセロナ出身とはいえ、このアルバムはスウェーデンで録音されているし、プロデュースは北欧メタルバンド King Diamond のギタリスト、Andy LaRocque が担当しているし、スペインなんだかスウェーデンなんだかよく判りませんw
肝心のサウンドの方は、余りにもソツがなさすぎて没個性かも? 楽曲のメロディラインやリフなんかはストレートで嫌味が無いので聴き易い感じですが、逆に印象に残りにくいですね。 ギタリストが中心のバンドの割には、ギタープレイのテクニカルな面(ソロの構成も含めて)も物足りないし。 乱暴に言えば、BGM 用メタルにはピッタリかもしれません。 2nd アルバムもリリースされているようですが、この時代にこういう音で勝負するのは無謀な気がします。 一般層は言うに及ばず、メタルマニアにも受けるとは思えないなあ…

歌ドキッ!(2008.2.29 OA)

ガキさん
情報が出た時から楽しみにしていた featuring 新垣里沙 ですが、まずは久宝留理子のヒット曲「男」でしたね〜。 ガキさんの場合はコンサートでソロの歌を聴く機会はありましたが、他人の曲を歌っているのを聴けるのは貴重です。 どうでもいいど、ATOK2006 が "くぼうるりこ" をデフォで変換してくれないところに時代を感じるな〜。


「ふるさと」とか「Never Forget」とか、ハロプロの楽曲だとガキさんらしさを感じさせる歌い回しのクセが特徴的ですが、今回の楽曲はストレートに歌っていて割と普通でしたね。 曲調の違いがあるとはいえ、やっぱり持ち歌とそうでない歌とでは、意識の差があるんでしょうか。 厳密に言えば「ふるさと」も「Never Forget」も他人の歌ということになるけれど、当然ながら自分達の歌だと思っているだろうし。 歌唱そのものは、破綻するところもなく格好良く決まっていましたが、もっと "らしさ" が滲み出ていた方が好きかな〜。 プロの歌手の場合は、上手さだとか器用さといったファクターよりも、その人なりの個性が一番大事だと思います。


とか言いつつ、ぶっちゃけタダのカラオケ番組なので、堅苦しく考えずに素直に楽しめばいいし、実際今回の OA も十分楽しめました。 来週の OA も今から待ち遠しいですね。