Homecoming / America

Homecoming

Homecoming

1972 年リリースの America の 2nd アルバム。 これぞウエストコーストサウンド!ともいえる、すんごく爽やかなサウンドですね〜。 楽曲の出来も素晴らしいものがあるし、所謂名盤ってやつ? なぜ唐突にこんなアルバムを紹介しているのかというと、1曲目の「Ventura Highway」が Acoustic なっち大阪公演の開演前にかかっていたからです。 いや〜いい曲だわ。

安倍なつみ Special Live 2008夏 〜Acoustic なっち〜 Zepp Nagoya(2008.7.1)

今日もなっちワールド全開でしたね〜。 胸に染み入る歌声といい、絶妙のグダグダさ加減の MC といい、言うこと無し。 んで、日替わり曲はダブり無しだと思われるのでネタバレしちゃいますけど、本公演は Dreams Come True の「晴れたらいいね」でした。 ちなみに、初日の横浜公演は荒井由実「海を見ていた午後」、大阪公演は吉田拓郎「夏休み」です。 日替わり曲に関しては、今日が一番良い出来だったのではないかと。 楽曲のテイストもなっちにピッタリたりだし、歌声もフィットしていたような気がします。 次回はどんな曲なのか、すごい楽しみですね。


ところで、この公演でも座ってくださいとは言われなかったですねえ。 初日の横浜公演との違いはなんだろか? ホールとライブハウスという箱の違いはあるけど、客側からするとライブハウスの方が見づらさもあって座りたいところですが。 イマイチよくわからんなあ… 座らせてもたいして差がないとスタッフサイドが思ったのかもしれませんね。


本公演は衣裳チェンジをして出てくるタイミングが変わりました。 大阪公演では曲のイントロと共に出てきて、その瞬間に客席から冷やかすような声が上がっていたんですが、本公演では歌い出し直前になるまで引っ張っていましたね。 曲調的にイントロが始まってからの雑音は避けたいところなので、この変更は良かったと思います。


雑音で思い出しましたが、静かめな曲が終わった後のなっちコールはやめたほうがよろしいかと。 前回も同じ事を書いたような気がするけど、曲終わりの拍手も曲の余韻の一部です。 あと、おまいつならセットリストを知っているはずなので、静かな曲が続くシーンではこれまたコールを自重して欲しいかも。 目立つ事だけを考えているとしか思えないタイミングでキャワ!とか興ざめもいいところです。 もうちょっと大人になりましょう。 
なんだかすごいえらそうに書いていますけど、PA の音量がすごく小さいアコースティックライブという場でなっちの歌声を聴くとき、今の環境は決してベストとは言えないと思っているからです。 客側の対応次第でさらにいい雰囲気に持って行けるはず。 前回のアコースティックライブツアーは後の公演になるほどいい雰囲気だったので、今回も残りの公演には期待したいところです。